記事一覧
なりきり日記の登場人物設定
自作小説のメンバーです。
丹波 大学1年。
津田 大学院2年生。
佐倉 大学院教授。津田の育ての親。
ゼミのアルバイトとして丹波を雇用。
十郷(そごう) 佐倉ゼミ 大学院2年
渡会(わたらい)大学院教授。津田の伯父。
空想日記 X年2月8日(火)
朝っぱらから遭遇した。今度は家の近所で。
猫だ。また、僕をあちらへ誘っている。
行かないよ。僕を向こう側へ連れて行くのは、諦めておくれ。
それでもじりじりと寄ってくる猫に、身を屈めて視線を合わせ、僕は言った。
「 」
猫は弾かれたように僕から離れて行った。
良かった、憑き物を祓えたようだ。
僕は、袖の中で結んでいた印を解いた。
(津田)
空想日記 X年2月6日㈰
朝10時。ちょっと寝坊した。今日は、ファミレスの休日限定モーニングセットを食べに行くつもりで、昨晩からワクワクしていた。
お目当ては、カレーピラフとスパイシーポークソテー。限定ミニヨーグルトっていうのもつけられると知って、つい頼んじゃった。
注文はテーブルに据え置きのタブレット端末でできるんだ。料理が来るまで、その端末でメニューを見て過ごす。
タッチパネルで、すいー、すいーって、ページ?画面?を
空想日記 X年2月7日
仕事帰り、猫が僕の目の前を駆け抜けて行った。後足が、いわゆるソックスの。
この辺りで猫を見かけたのは初めてだ。
猫が姿を消した植栽の、その奥を覗いたが、なにも見えなかった。
たぶん、あの猫はこちらのモノではない。
(津田)
ぼくの創作について覚え書き
にちとと申します。文章力など皆無な、下手の横好きレベルでほそぼそと一次創作小説を色々書いています。
ジャンルも雑多なら、物語の舞台となる“世界”も現代から異世界まで。BL,GL,NLも書く。ほんとに、雑食過ぎてとっ散らかってる。
そんなぼくが何かを書き始めたのは小学生も低学年の頃。好きな作品の設定にオリキャラを混ぜ込んだ、今でいうクロスオーバーだの夢小説だののごった煮のようなモノを絵を交えつ