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私は何を読みたくて何が書きたいんだろう

先日、不定期で配信してるラジオ「恋の成仏ラジオ」の中で印象的な話を伺って。

子供の頃はちゃんと自分が主人公だったのに、
それが大人になるにつれて「誰かのための自分」になっていく。自分自身がどうしたいのかが脇に置かれてしまう。

人生もそうだし、恋愛もそうなんじゃないか、って。

ゲストに来ていただいたナレーターのユースケさんから、実はこの話は「ホンヤスキーラジオ」というラジオにゲストでいらっしゃった、野やぎさんとのトークでの気づきだったと伺いました。

で、ホンヤスキーラジオを聞かせていただいたのですが……おもしろかった……!

本や本屋をテーマにしたラジオに、物書きの野やぎさんが出演されているからこそのテーマで。書くことと読むことってやっぱり切り離せないよなーと。

書くのと同じくらい読んで、読んだものに対してリアクションして、「いい読者でいること」って大事なんだよな……とかいろいろ考えさせられる中でふと、思ったんです。

私って何を読むのが好きだろう?って。

20代後半から数年前までは恋愛小説をよく読んでたなーと思います。恋愛で大迷走していた時期だったので(笑)人には共有しづらいモヤモヤを小説の主人公に重ね合わせて、感傷に浸ったりしてました。

最近はやっぱりエッセイを読むのが好きですね。で、書くのもエッセイが好きです。

この変化はなんなんだろう?

もしかしたら「主語が自分じゃなくなってきてる自分」を、身近な人の生活を読むことや
自分の生活を書き出すことで、ポジティブに受け止めようとしてるのかもしれないです。

夫の妻になった自分や、親の娘としての自分。友達の前での自分、会社での自分……いろいろいるけど、どこかそれらを楽しめてるのは読んだり書いたりしてるおかげなのかなーなんて。

ホンヤスキーラジオさん、野やぎさんのおかげで気づくことができました。

みなさんは何を読んだり書いたりするのが好きですか?

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