人に必要とされていないと感じた時、私は動く事が出来なくなりました。

W&Hブログをご覧の皆さま
こんにちは。
いつもありがとうございます。
和声です。

実は、私はとてもパソコンや携帯など機械が苦手です(>_<)
このブログも心地よくマイペースで書いていけたら嬉しく思います。

今回は、私と同じように発達障がいをもっていて、深く悩みながらも、力強く生きる女性、Tちゃんの文章をご紹介します。

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人に必要とされていないと感じた時、私は動く事が出来なくなりました。
大学に入って、きっと何もかもが変わる。花開く時間を過ごせる。
キラキラした世界が私を待っているなんて思っていたけれど、
見事にその想いは打ち砕かれ、崩れました。

誰とも話さない。

学校のどこに自分がいていいのかわからない。
それは命の危機に繋がるほどの孤独感を生み出し、その後の私の人生に暗い暗い影を落としたのでした。

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Tちゃん、
本音を話してくれる勇気と共にこの文章を書いてくださり、ありがとうございました。

Tちゃんの悩み、
◆人との関わり方
◆他の人との違い(普通じゃないこと)

これは、
◆人とのコミュニケーション
◆自分とのコミュニケーション

が上手くとれていないことが根底にあるのかな、と感じながら読ませてもらいました。
コミュニケーションの悩みは、単なる悩みでは終わらず、就学、就職、恋愛、結婚、子育て、日常生活など人生の重要な場面にも影響していきます。

私も30年前、中学1年生の時に登校拒否児となって(当時は不登校という呼び方も、学校に行けない子どももほとんどいなかった時代でした)、学校での居場所のなさ、生きるのではなく息をするだけの孤独も味わいました。

その後、発達障がいの二次障害である、うつや、パニック障害、双極性障害などなど…になりますが、その根底はいつも、Tちゃんが書いてくれたように自己肯定感を感じられず、自分の存在を否定しながら生きる生き辛さと同じでした。

そんな私が、今は発達障がいの二次障害は、『レインボー(虹=二次)じゃないですよ~(笑)』
鬱病は『うつ(鬱)くしい、のうつ病じゃないですよ~(笑)』
なんて、笑いに変えているのです。

おまけに、あんなに人が怖くて、皆についていけないことが恐くて、中学は1年半も通えなかったこの私が、30年経った今、なんと、高校でコミュニケーション(コーチング)を教える先生になっている!!

人生、何があるか、分かりません!
生きていればこそ、そこから、可能性は無限大に拡がります。
私は沢山の人に出会いながら、傷付きながら、助けられながら、、、そして私らしく幸せに笑いながら、今、生きています。
『生きてきて、良かった!』
『この私で、良かった!』
と心から、感じられるようになりました。

もちろん、今も発達障がいの特性や、二次障害の双極性障害の症状からくる生き辛さもありますが、それでも、
『アンバランスが、和声のバランスだね☆』
と言ってもらえるような、自然体でありのままの私の居場所や繋がりがあります。

どうぞ、このブログをご覧の皆さまの元にも、ありのままの自分で生きられる居場所が増えますように。
届けられますように。

これから、ブログや活動ニュースにおいても
自分の居場所づくりのヒントもお伝えしていきたいと思っています。
『希望よ、届け!』そう心から願っています。
和声

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