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2018年『ビジネス発想源』書籍ランキング(第1位〜第10位)

あけましておめでとうございます!

2019年も皆さんにとって良い1年でありますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

この『トップリーダーズ 〜読書発想源〜』だけではなく、経営者・マーケティング担当者向けの日刊メールマガジン『ビジネス発想源』でも日々、いろいろな書籍を取り上げています。

そこで、2018年1月〜12月の一年間に紹介した本の中から、読者の皆さんに人気が高かった本を、10冊ずつランキング形式でお伝えしていきます。

今回は2018年の第1位〜第10位の上位10冊。第11位以降は来月以降に順次お伝えしていく予定です。

どの本も、経営者やクリエイターの皆さんに役立つ発想や考え方のヒントが見つかる本だと思います。皆さんの今後の書籍選びの参考になれば嬉しいです。

※順位は、2018年の間に『ビジネス発想源』シリーズの中で紹介された書籍の中で、読者の皆さんがその際に表示するURLをクリックした数を計測し、順位を算出しています。「筆者のオススメ順」ではなく「読者の皆さんの興味順」だということです。

※この記事は単独で1,900円となっていますが、そもそも月額でも1,980円ですので、単独購入よりも他の記事も読める月額購読(月1,980円)のほうが圧倒的にオトクです。月額購読を強くお勧め致します。『トップリーダーズ』月額購読はこちら

それでは、2018年『ビジネス発想源』書籍ランキング、第1位〜第10位を10位からどうぞ!


▼2018年『ビジネス発想源』書籍ランキング(第1位〜第10位)


■第10位:逆境を「アイデア」に変える企画術 〜崖っぷちからV字回復するための40の公式(河西智彦氏著/宣伝会議)

トヨタ自動車・森永製菓・進研ゼミ・UHA味覚糖・味の素などをはじめ数多くの話題の広告・CMを手がけて多くの広告賞を受賞してきた、博報堂のクリエイティブディレクター・河西智彦氏の著作。

特に岡田准一を「ひらパー兄さん」として起用してV字回復を果たした大阪のひらかたパーク、閉園に向けて大きく注目をされたスペースワールドの「なくなるヨ、全員集合」などの案件を発想の段階から詳しく説明しており、話題を呼ぶPRのためにはどのような発想の順序でどのように仕掛けていくかという、これからの地方や企業の持つべき発想のヒントが多く出てきます。


■第9位:福岡市を経営する(高島宗一郎氏著/ダイヤモンド社)

KBC九州朝日放送のアナウンサーから政治家に転身して、トップ当選を果たして史上最年少36歳で福岡市長に就任し、福岡市をアジア屈指の大都市へと変貌させている高島宗一郎市長の著作。

地域のイノベーションに若者の力がいかに必要かという組織論はもちろん、アナウンサー時代の経験から語れる「分かりやすく、伝えやすくするにはどうすべきか」というPRの意識についても詳細に述べられている一冊です。既得権益よりも新しい力を優先すると、ここまで組織は生まれ変わるのかということがよく分かります。


■第8位:優れたリーダーはみな小心者である。(荒川詔四氏著/ダイヤモンド社)

タイヤメーカー・ブリヂストンの海外事業を次々に立て直していき、2006年に本社CEOに就任して世界のグループ14万人の従業員を束ねた荒川詔四氏の著作。

タイの現地法人、ヨーロッパ現地法人など問題が山積みだった海外の拠点を立て直し、また本社のCEOに就任して「3年間で黒字体質と成長体質を併せ持つ」と掲げた目標を成功させていく手腕には、「山積みの問題点がある場合には、まずどのように目標と計画を決め、どこからどのように手をつけていくか」という改革のセオリーが見て取れます。社内の改革を考えている経営者にはとても参考になる一冊です。

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