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235:ハードルを低くするという教える側の「甘え」が、教わる側の成長の芽を摘む。[トップリーダーズSelect]

世界的に活躍したトップテニスプレイヤーが、少年たちとの教室でたとえ4歳や5歳の子どもたちが相手であっても、泣かせてしまうこともあるほど絶対にわざと負けたりせず遠慮なく向き合うのは、彼の少年期の貴重な体験に根拠があった!

各地でカルチャースクールやスポーツ教室の類は多くありますが、「私は初心者で未熟なんだから、もっとハードルを下げてくれないと困るんですけど!」と主張してくる人がやたらたくさんいます。

しかし、ハードルを下げたところで本人は決して成長しません。要求した「甘え」に応えても何もならないのです。相手を一流に成長させるためには、どのような向き合い方が重要なのでしょうか。

各業界のトップリーダーたちの英知や意識を本の中から学ぶ「トップリーダーズ・セレクト」(TRs-Select)。あなたもぜひこれらの本を読んで、そのプロフェッショナル論を身につけてみませんか? 経営者の方、マーケティング担当者、クリエイターなどビジネスマンの方々にお勧めの必読の書。お仕事や書籍選びの参考にどうぞ。

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