12.住宅ローン
社会人不適合者の「人生とお金」です。
【住宅ローン】についてです。
家を買う。ローンを組む。
変動金利か、固定金利どっちがいいんだろう?
そんな悩みありますよね。。。自分もそうでした。
そんな住宅ローンについて考えていきましょう。
まず、物件価格の目安です!!
・物件価格の約2割の頭金
・登記費用、税金、引っ越し費用など、物件価格の約1割
つまり、
物件価格の約3割
の自己資金があれば比較的安全に購入が可能であります。
引越し費用や、物件以外にかかる登記や事務手数料って、意外と出費になります。住宅ローンの種類についてもみていきましょう。
住宅ローンの種類
・財形住宅融資
・フラット35
・民間住宅ローン
財形住宅融資
財形貯蓄を1年以上積み立てている人が対象の公的ローン。
聞きなれない言葉ができきましたが、財形住宅貯蓄というものがあり、住宅取得の為に、資金を5年以上積み立てる制度があります。その積み立てを1年以上積み立てている人が対象という訳です。
特徴としては、
融資額・・・最高4,000万円まで
適用金利・・・5年固定金利
メリット
・金利が気持ち低めに
・保障料・手数料が無料
保障料って意外と出費が大きく、例えば、3,000万円融資に対して、一般
の民間住宅ローンで2%の保障料であれば、60万円の支払いが諸費用と
して上乗せされます。かなりのメリットになると思います。
デメリット
・最大4,000万円の借入
・5年後、金利上限がないため、景気に影響されやすい
フラット35
住宅金融支援機構が、民間金融機関と提携して提供している最長35年の固定金利型住宅ローン。
融資条件・・・年収400万円未満なら30%以下
年収400万円以上なら35%以下
例:年収300万円の場合。300万×30%=90万/年
90万/年×35年ローン=3150万円
年収500万円の場合。500万×35%=175万/年
175万/年×35年ローン=6125万円
融資額・・・最大8,000万円以下
適用金利・・・融資率によって、金利が変動する。自己資金が多い人程、
低金利。
メリット
・長期固定金利なので、返済額に変動はなく、将来設計がしやすい。
・団体信用保険が任意。比較的審査が通りやすい。
デメリット
・金利が高い
民間住宅ローン
詳細は各銀行のHPにて調べてもらいたいのですが、もし、土地から購入をする場合、多くの人が避けては通れないのは、つなぎ融資だと思います。つなぎ融資とはなにかというと、土地を購入し、お金を借りたい場合、担保する建物がない為、高金利・高手数料で融資をしてもらうものです。住宅ローンより、金利が高く、手数料も数万円必要。そんな悩みを解決してくれるのが
分割実行。
分割実行は、取り扱い銀行をよく調べてから検討をしてください。
分割実行は、住宅ローンと同じ金利で土地を担保に融資してもらうものです。数パーセントの違いが、何万と違ってきますので、よくよく検討を。
ちなみに私は、〇Aのローンで分割実行をしました。
次回は、「住宅ローンの種類」ついて投稿していきます。