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【社内研修制度の紹介】2024年度海外インターンに参加した社員による社内報告会をレポート

こんにちは!ウィル・シード採用担当です。

ウィル・シードでは、様々な社内研修があります。今回はその一つである『海外インターン制度』をご紹介します!

2024年度の舞台は、ベトナムです!

1.海外インターン制度とは

お客様に提供している海外インターンプログラムを社員にも提供しているものです。2種類あり、いずれも優秀社員が選抜されて参加します。

① 海外越境赴任研修
海外へ赴き、現地企業でインターンをするプログラム

https://www.willseed.jp/ghrd/overseas/

② 5日間在宅海外研修
オンラインで海外とつながります。現地企業の経営者から提示される事業課題に対して、現地のBuddyと協働しソリューションを考えて提案するプログラム

https://www.willseed.co.jp/overseas/remote-program/

2024年度は中途入社1名が、①の『海外越境赴任研修』に選抜されました。そしてもう1名、グローバル事業部に中途入社した者が自部署のプログラムを知るという目的で、同じくベトナムに派遣されています。先日、帰国後の社内報告会を実施しました。本コラムでは社員の発表内容をお伝えします。

対面・オンライン両方から社員が参加してくれました!

昨年の報告会の様子はこちら

2.派遣者①中途入社で1年未満

グローバル事業部営業・入社5カ月。プログラムを自ら体験してきました!

▼発表内容

派遣先は、ベトナムで豆腐やスイーツなどを販売する会社でした。

営業としてのKPIsが提示され、一週目は製造工場の見学をしつつ、メインはスーパーを回って市場調査。後半は営業活動に注力しました。様々なトラブルもありましたが、派遣先社員の方と日々コミュニケーションをとりながら乗り越えた2週間でした。

カメラロールが豆腐ばかりに。それだけ市場調査のために動き回っていました。

このプログラムは、派遣前の研修もあります。そこで「この2週間で何を頑張るか」自分なりに考えた結果、「自分の限界を決めずに挑戦する=一皮むける経験をしよう!」と決めました。私は海外でワーホリもしたり、海外で過ごすこと自体には慣れている方ですが、その中で「もう一歩踏み出せばよかった」と思う経験もありました。なので、今回はリミットを自分で作らず、できる限りのことはやりたいなと思っていたんです。

【具体的な行動】
・営業プラン作成のためには周りの協力が不可欠。派遣先社員と関係を深めるためになんでもする
・英語を使う環境を自ら作り出す
・知らない人にもベトナム語で話しかける
・飛び込み営業にもチャレンジ(派遣先からの指示ではなく、自分でトライしてみようと思いました)

結果として、『自分が思っている限界は自分が勝手に作っているだけで、案外できないこと・やってはいけないことってそんなに無いんだ』という感覚を得られました。

また、『行動力』『周りを巻き込む力』が自分の強みだと自覚できましたし、今後は行動する前に『仮説を立てて考える力』も養っていくことで、強みを更に磨いていきたいです。

そしてインターンの最後には、営業プランの引継ぎを行うことができました。このインターンだけで終わらせない。次に繋がる活動ができたことは良かったと思っています。

”バイクが多いな”だけでなく、”何を運んでいるんだろう”と観察してみると違った発見があるかもしれません。「ムシの目」も鍛えられた2週間でした♪

2.派遣者②中途入社で6年目

▼発表内容

私の派遣先もベトナムで、社員10名ほどの、ナッツ製品を販売する会社でした。

ベトナムのスーパーでは棚一列がナッツミルク!ナッツそのものもポピュラーですが、ミルク製品がここまで流通しているのは初めて知りました。

私のKPIsは、ベトナムに住んでいる日本人やベトナム人などにインタビュー調査(市場調査)をすることでした。しかし私自身、普段の業務は人事などバックオフィス領域であり、マーケティングの経験や知識は全くありません。また、英語力も旅行会話レベルのため”インタビュー”という形式は非常に難易度が高かったですが、そんな中だからこそ、発揮された強みがありました。

【強み】
・曖昧な状況でも行動する力
・柔軟な対応
・自分なりの仮説を持つ
・最後までやり抜く

ミッションが1日目に提示されたとき、ヤバくなる予感しかしなかったです笑。でもそこで諦めずとにかく行動し続けたことで、当初の想定人数よりも多くの方にインタビューさせていただくことができました。協力してくださった方々に本当に感謝です。

一方、もっと伸ばしていきたいことも見えてきました。

【今後伸ばしていきたいこと】
・リスペクトを持ったコミュニケーション
・こだわりがないことを、おざなりにしない
・場数を踏む

ベトナム人にインタビューする際は英語で行いますが、お互いに発音を聞き取るのに苦労したり。そのため、スクリプトをつくってなんとか理解し合ったり。日本人にインタビューするとしても、深く情報を聞き出すためには質問の仕方を工夫したりと、とにかくコミュニケーションで試行錯誤した2週間だったなと思います。

同時に、その試行錯誤が実現したのはお互いにリスペクトを持ってコミュニケーションしていた結果だったと、振り返って感じました。これは、普段の業務にも活かしていきたい感覚です。採用面接もやっていますが、いつの間にか評価者目線になってしまわないよう、相手にリスペクトを持ってコミュニケーションしていきたいと改めて認識できました。

ベトナムには日系企業がたくさん進出していました

3.まとめ~海外越境赴任研修の魅力~

最後に、社長の瀬田から「この研修の魅力を短い言葉で表現すると、なんですか?」という問いを投げかけられました。派遣者たちの答えで、このnoteは締めたいと思います!ハードな2週間!!お二人ともお疲れ様でした!

  • 『修羅場体験』という言葉が好きです。研修会場に集まって受講するようなスタイルとは違う、良い意味でデザインされていない部分があるからこそ生まれる修羅場体験が、このプログラムの魅力だと思います。

  • 『一皮むける経験』『自分の限界を一個越えられる経験』です。日本でこのまま普通に業務をしていたら得られない経験でした。

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