「形だけの集団への所属」が孤立を生む
朝日新聞社が運営する「ひとりを楽しむ」をコンセプトにしたウェブメディア「DANRO」から取材を受け、ロングインタビュー記事が公開されました。
「ソロで生きる力」「接続するコミュニティ」について語っています。
読み応えのある内容になっています。ぜひご一読ください!
ヤフーニュースにもなりました!
ヤフコメは、いつものように頓珍漢なコメントが来ているようです。読解力がないのか、そもそも聞く耳持たないのか…。
相変わらず「子孫繁栄が義務」とか「日本人なら結婚しなければならない」とか「子どもを作らないのは半人前」とか、政治家が言ったら失脚するような言葉が続きます。
こういうこと言っている人に限って、孤独だったりするし、末路が孤立すると思うんですよ。
インタビューにも答えていますが、「形だけの集団への所属」こそが、かえって孤立意識を高めるんです。
僕が言う「人とつながる力」とは最終的に「自分とつながる力」です。精神的な自立とは、周りのたくさんの人と交流を通じて、自分の中のインサイドコミュニティを構築していくことだと思うんです。
誰にも頼らないということでもなく、誰かに頼りっぱなしということでもない。実際に、頼るか頼らないかの行動ばかり気にしますが、大事なのはその前。いつでも頼れる誰かがいるって自分自身が信じられること。この境地こそ、自立なんだと思います。
長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。