神結折符講座

古神道最高秘奥義

【秘伝神折符講座 みふみかたどり(斎宮のひめこと)】

 資格:水火土會認定 神結折符師

(霊符を学んだ方は、神折符講座を受講されますと、さらに霊符・神符の効力が上がりますので受講されることをお勧めします)

古くから日本には秘事として「神と人との契約」・「天と人と地の結び」の証として、「折り紙」や「包み」、「紐結び」の形に現してきました。

例えば、婚約の証として結納の風習に残されている水引や鮑結びなどにもあるように、結び目に宿るものの印物とされ、秘伝によって粛々と残されています。のし袋についている熨斗の意味や、人と人、神と人とを結ぶという太古日本に秘められていた神人感応の現象を折りながら、太古の日本人の考え方などを学ぶ講座です。

単なる折り紙という領域を超え、宇宙法則の形示の結ぶ(水引)と紙(紙)を折(降)るということは何かを学びながら美的センスを研ぎ澄まし磨いていきます。


■ 第一課   伝承 斎宮いつきのみやの比売ひめことについて (ニ時間)

*神折符を作る前の氣力の充満させる方法について
*簡単な呪文と運動の伝授
*処分の仕方
実習 
*秘伝神折符の畳み折り基本形
*秘伝神折符の内違い(左旋)基本
*供物敷折
*秘伝神折符「火難除符」の謹製と所作法。
台所などの火気が発生する場所に貼り火難から守る神符です。

■第二課   折形象と結形象について (ニ時間)
実習
*畳折 四角形・八角形訓練法
*秘伝神折符「水難除符」謹製と所作。
*水難守りですの謹製。
海や河川などの事故を避ける働きもあります。また土用の期間はこの折符の上に海産物を載せて祀るものになります。

■第三課  つつみ・たたみ・むずびの意義について(ニ時間)

実習
*斎宮神法による霊験神折符専用紙の比率と作り出し方
*秘伝神折符「蠱自物折符」謹製と所作。
*まじないに用いる呪物を折符の中に入れるのに用いるものです。 


■第四課   神=紙の意義について(ニ時間)

実習
*秘伝神折符「祓折符」謹製と所作
*場所を祓い清める働きをする御神符です。また神を招く時、祈願時等の各種の際にも用いても吉。

■第五課   宇宙法則の形示について(ニ時間)

実習
*秘伝神折符「鎮物怪符」謹製と作法
*生霊や人からの嫌な念や邪気などによる異常現象を鎮める効果が期待できるご神折符です。


■第六課   「みかた」と「たかみ」について(ニ時間)

実習
*秘伝神折符「降守護霊符」謹製と作法と瞑想法
*自分の守護霊が降臨して苦境から脱出を導き、運命好転を期待できます。

■第七課   天津瑞あまつしるしの意義について(ニ時間)
実習
*秘伝神折符「招財折符」謹製と作法

■第八課   祝いの精神と風習と心 (ニ時間)
実習
*身は折紙の中から「まじない効果」があるとされる各種折り方

■第九課   秘義なる熨斗の風習 (ニ時間)
実習
*斎宮神法による「開宝之符」謹製と方法

■第十課   神代の追憶(皇祖の御経綸)(ニ時間)
実習
*斎宮神法による「魅了符」謹製

■第十一課  神代の神約 (ニ時間)
実習
*斎宮神法による「願望成就府」謹製

■第十二課  みふみかたどりによる行について
       (魂の素質と神化) (ニ時間)
実習
*斎宮神法による「家内安全之符」謹製

■第十三課  みふみかたどりによる教育について (ニ時間)
      (国風道徳・芸術・美的教育など)
実習 
*斎宮神法による「厄除之符」謹製

■第十四課  神代の復活について (ニ時間)
実習
* 斎宮神法による「幸運之符」謹製

■第十五課  御伽噺や歌に秘められたみふみかたどりの暗示・古伝説(ニ時間)
実習
*秘伝避障符「三剣之略符」の謹製

◉ 神折符講座のこの先の傳は、最重秘義なものの為に公開の許可や時期的な確認を取れたものがございましたら、そのタイミングで随時伝授追加をいたします。また何かご質問などお問合せがございましたらお知らせくださいませ。

■奥伝 古伝書による各種秘義
* 第一課 各種包物之部 
  熨斗・昆布包真・扇子包・神酒口左、右・草花包その他資料参照
* 第二課 各種結物之部  片輪結など資料参照

■ 水火土會認定 神結神折符謹製師試験の実施 (一時間以内)
上記講座を満了した方は受験できます。ひとつの作品を時間内に作り上げる試験です。


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