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バストが上を向くと気持ちも上を向くはマジ。

バストについての話をさせてほしい。
本当に感動して。
今後の人生と自分が輝く!と思えるくらいの感動だったから。
バストの話をします。

バスト。
大小など関係なく女性ならみんなが持ち
一度は悩むもの。
そして魅惑の存在でもあり、女性の象徴であり、自信の一つでもある。
でも私は自分の胸にいまいち自信を持てなかった。
こんなことを言うと反感を買うかもしれないが、私は昔から少し大きいバストが悩みだったから。
身長もさほど高くない、普通なのに、バストだけが目立っているような気がしてしまい。
学生時代は特に嫌だった。
今もたまにガラスに映る自分が少しだけ猫背になっている時があって、直さなきゃと、何度も思ってる。
猫背になってしまうのは、きっと無意識に少し大きい胸を目立たないようにする解決方法、昔からのクセだ。

そんなことを考えてる日に、
通りすがった下着屋さんでキラキラ輝く下着に一目惚れした。
ピンクとオレンジの間くらいの色。
すごくすごくかわいい!

レジに持って行くと
女性の店員さんがいたのだが、
これが私の人生を180度超えて200度くらい変えちゃう
ミラクルスーパー運命の出会いだった。

『サイズ、大丈夫ですか?ご試着は?』
「あ、、どうしよう」
『お時間あるんだったら絶対しちゃくしたほうがいいです』
ちょっと語気が強い方で、なんか怖いなと思ってしまったが
「あ、じゃあお願いします」
そう言って試着室にむかった
「着れました?確認しましょうか?」
この確認の時っていつも少し恥ずかしい
でもそんなこと言ってる年齢でもないし
温泉なんか普通に入るから、お願いする。
ササッと慣れた手つきでバスト位置とブラをを直す店員さん。
『まずこれお客様のサイズに合ってないかも…!今までこのサイズで言われてました?』
「あ、はい…他の下着屋さんではいつもこのサイズでした、きてても特に不便はなかったんですけど…」
『でも、ものによってははみ出てませんでした?脇肉とか胸の甲のあたりとか』
「たしかにそうかも…」
私ハッとした。
服と同じように、
下着も形なんてマチマチで
その都度試着したり合わせたりしてサイズを選ぶべきなのに。
一度測ったら大して変わらないだろう。
とたかを括っていつも同じサイズで買っていた、試着もそんなにせず。
だから買ってから小さかったりしてもそんなに不便ではないからと着ていた。

『下着によって大きさとか位置とか変わるから、その都度着るのがおすすめです!』
『それから、バストの位置、かなり低く付けられてたみたい…!もっと高く、高く、こう!!」
と言われて試着が完了した。

鏡に映る私は、すっごくスッキリした見た目と顔をしてた。

まず驚いたのが肩こり
「えっ???!肩こり減ったかんじする。っていうかなんか自然に姿勢良くなる」
『でしょでしょ』
「しかもなんかすごい横から見た体のシルエット綺麗」
『やっぱりバストの位置が低すぎたんだと思う、あと紐ももっと短くして調節してくださいね』

この一連の時間で
私の顔も気持ちも驚くぐらい明るくなった気がする。
そして語気の強いと思っていた店員さんの事を神のように尊敬する目で見ていたし、とても仲良くなった。

試着室を出る前に自分がその日に着けていたブラの紐をキュッと引っ張り
胸をまとめてみた。
それだけで全然違う。

肩こりもあんまりしない。
姿勢も自然と良くなる。
服を着た後の見た目もすごく痩せて見える。 

横から見た時のシルエットが元々の若さを引き出してくれるかのように若く見える。
もしかしたら今まで年齢より老け込んだ身体つきに見えてたのかもしれない。

そう思ったら少しショックなのと同時に
今わかって良かったと思った。
帰り際に駅の鏡に映る自分を見て
{こんなに違うんだ。肩こり全然ない、すこい、気持ちもなんだかスッキリした}
{首周りもスッキリして顔も明るい。}

なんか明日から良い事ありそう。
そう思えるくらい、下着ひとつで、
着方ひとつで、
私の身体つき、肩こり、感情が180度変わった。

お姉さんありがとう。本当にありがとう。
最近いい事、わるい事、どちらもあって。
恋愛もなかなか上手くいかなくて
とっても心が不安定だったけど。
バストが上を向いたら、気持ちも明るく上を向いたような気がして。
ブラ様様だ。
これならすごくいい出会いもありそうだし
仕事も上手くいきそうだ。
驚くぐらい自信がみなぎりまくっていた。

自分の胸が少し好きになった日。
私は自分の事を少し好きになれた。
自分に自信を少し持てた。
胸、ありがとう。
ブラありがとう。
女性に生まれて良かった!

P.S
下着屋には数ヶ月に1回、定期的に通おうと思う。これを読んだ人達にもぜひ下着屋に行ってもう一度着方と自分のサイズを知って欲しい。

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