見出し画像

SMAPの楽曲の元ネタ 3選

SMAP』は、1991年にジャニーズ事務所からデビューした日本の国民的男性アイドルグループ。活動は28年間に及び「日本のビートルズ」・「日本の宝」・「国民的グループ」と称された。グループ名は、当時事務所社長だったジャニー喜多川が命名し、「Sports Music Assemble People」の略で「スポーツと音楽の融合」、「スポーツと音楽をするために集められた人々」という意味が込められている。そんなSMAPの音楽には元ネタがたくさんありますが、今回はその中から3曲をご紹介します。

■君を微笑みにかえて

「Take On Me」(1984年) / 「君を微笑みにかえて」(1993年)

SMAPの7枚目のシングル「ずっと忘れない」のカップリング曲。リリースは1993年だが、パフォーマンスは1995年の7月26日から9月3日に行われたコンサートツアー「SUMMER MINNA ATUMARE PARTY」で初披露された。1984年にノルウェーのバンド・A-haが発表した楽曲「Take On Me」がイントロ部分にサンプリングされている。

■君は君だよ

All You Need Is Love(1967年) / 君は君だよ(1993年)

1993年9月9日、SMAPのデビュー2周年のときに発売された9枚目のシングル。テレビ東京系アニメ『姫ちゃんのリボン』第3期エンディング主題歌に起用された。1967年に発表されたTHE BEATLESの「Penny Lane」と「All You Need Is Love」をモチーフとした作品となっており、全体的に曲の構成などが似ている。

■Major

「Livin' on a Prayer」(1986) / 「Major」(1994年)

SMAPの13枚目のシングル。当初はCMソングとして制作された楽曲であり、オンエアのみでタイトルも無く、CD化の予定も無かったが、雑誌やラジオ番組への問合せが殺到したため、シングル曲としてリリースする運びとなった。アメリカのロックバンド・Bon Joviが1986年にリリースした「Livin' on a Prayer」がサビの部分に引用されている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?