見出し画像

「40代からの人体の取扱説明書」を理解しよう(37)P.84~85

毎週水曜日は、Newton「40代からの人体の取扱説明書」を理解するシリーズを配信しています。

第37回は、「歯周病と糖尿病」(40代からの体の病気編)を読み解いていきます。

口の中の免疫細胞が放出する
炎症物質が糖尿病を悪化させる

本章はとても興味深い記事で、じつは僕自身、初めて知った内容でした。

それが、「歯周病と糖尿病」の関係です。

本書によると、『糖尿病患者が歯周病治療をすると、血糖値が下がり、糖尿病症状が改善した例が多数ある』とありました。

また、大阪大学大学院歯学研究科の仲野博士が、糖尿病患者に3ヶ月間「洗口液」で口内洗浄を行った結果、糖尿病症状の改善傾向がみられたそうです。

つまり、「歯周病予防をしておくことで、糖尿病リスクを抑えることができる」ということなんだと解釈しました。

凄くないですか!?

我が家は糖尿病家系なので、さっそく僕も今日から「歯磨き+口内洗浄」の習慣をつけたいと思います。

「歯周病予防」と書いてある洗口液

どの洗口液が良いのかを調べていて、あることに気づきました。

それは「歯周病」と表記があるものと、「歯肉炎」と表記があるものが存在するということです。

歯肉炎は、歯周病の前段階という話は、前回したとおりです。

ということで、僕は効きのよさそうな「歯周病予防」と書かれているものからチョイスしたいと思います。

次回は、「歯周病と全身の病気」についてです。
それではまた

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?