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治療家の心得60【治療院は常に清潔に】

最近、新しく来店された方で、「別の治療院に通っていたが、今の店が自分に合わなくなってきたので転院先を探している」という方がいらっしゃいました。

よくよく話を聞くと、『コロナ禍は衛生的だったが、明けてから不衛生さを感じるようになった』と言うんです。

具体的には、⇩を挙げていました。

・フェイスタオルなど、使い捨てだった物が使い回しになった
・ベッドの清掃が適当になった
・マスクをしていない人を見かけるようになった
・ゴミやホコリが目につくようになった
・先生が手を洗っている姿を見なくなった

みなさんの治療院では、この方が言われているようなことはありませんか?

たしかにコロナは感染症レベルが下がりましたが、それでも季節性インフルエンザと同じ「5類」です。

しかも、通年で感染者がみられる状況です。

なぜいまだに医療機関(病院)の多くで、マスクの着用を求められるのかを考えれば、大げさと思われるぐらいの対応で丁度良いかが分かります。

患者さんの多くは、すでにコロナ禍の清潔状態が当たり前になっています。

少し緩んでいたなと思われた方は、今一度引き締め直すきっかけになればと思います。


来週も引き続き、「治療家の心得」を楽しみにしていただければ幸いです。
それではまた

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