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車道が左折専用レーンの時、自転車が直進する場合のルール

「自転車の乗車ルール」第4弾は、直進したいけど第1通行帯は左折専用レーンで、自転車横断帯&歩行者自転車専用信号機がある場合のルールについてです。


左折専用レーンで自転車は直進できないの?

⇩のような左側車線(第一通行帯)が左折専用の交差点って、おそらく皆さんの近所にもありますよね。

前回までの話だと、自転車は原則、第一通行帯を走行するので、この交差点を赤矢印方向に渡ろうとすると左折指示を無視するだけでなく、左折車と接触するおそれがあり危険です。

そこで、横断歩道の信号が「歩行者自転車専用信号機」になっているかを確認してみたところ、この交差点ではそのような表示はありませんでした。(⇩赤枠)

そのまま(ほぼ)直進できるケース

しかし、消えかけていますが自転車通行帯がありましたので(青枠)、この交差点では⇩のように横断歩道の自転車通行帯を降車せずに渡ることができるという意味なんだと思います。

一旦停止、降車が必要なケース

交差点の信号が、「歩車分離式で自転車歩行者専用」である場合は、歩行者と同じく横断歩道の信号に従う必要があります⇩。


いかがでしたか?

今回は違反だけでなく、知らないと命に関わることについてでした。

自転車の走行ルールは難しくはありませんが、どうしても歩行者と車が中心とした社会になっている分、複雑でわかりにくいように感じます。

青切符が制度化されるまでに、どこまでルールの周知が進むか分かりませんが、僕自身はひきつづき疑問に思ったら調べていこうと思います。

それではまた

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