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ゼンリン(9474)の株主になりました


主な事業と取り組み

一昨日、株式会社ゼンリン(9474)の株を買いました。

ゼンリンは地図情報の調査・制作・販売を行う企業で、業界内では国内最大手になります。

主な事業

・住宅地図の制作・販売
・カーナビ用データの制作・販売
・スマホアプリやWebサイト向けの位置情報サービスを提供
・GISデータや防災情報などの制作・販売

取り組み

・自動運転車の開発に必要な高精度な地図情報の作成
・MaaS(Mobility as a Service)の実現に向けた取り組み

ゼンリンの将来性

ゼンリンは、地図情報の高度化や新たなサービスの開発を進め、社会課題の解決に貢献していくとしています。

地図情報は、カーナビだけでなく、防災や都市計画、マーケティングなど、様々な用途で利用されています。

今後、MaaSや自動運転などの新分野における成長戦略の成功が鍵となりますが、将来性が高い企業と思いました。

株価

月足
週足

Googleマップなどの無料サイトが手軽に利用できることや、地図アプリをカーナビ代わりに活用できるなど、現在は有料地図の需要が落ちていて、株価は底値に近い位置で推移しています。

ただ今後も低迷を続けるかは、「ライドシェア」と「自動運転」次第になると私は考えています。

というのも、年初のがっちりマンデー!!という番組内で、川鍋一朗氏(全国ハイヤー・タクシー連合会会長で、日本交通株式会社前会長)が、現代のタクシードライバーは「ナビの精度が技術を左右する」と発言されていました。

斉藤鉄夫国土交通相や河野太郎デジタル行財政改革相が出席した、ライドシェアの出発式でも、中央でテープカットされていた方なので、この言葉には少し重みがありますよね。

おそらくライドシェアの拡散は、カーナビ普及の一端になると思われます。

また、自動運転はダイナミックマッププラットフォームという、多数の企業が出資しているシステムに依存するようになる流れです。

ダイナミックマッププラットフォーム参加企業

もちろん、ゼンリンも参画しています。

今後、自動運転車の普及に比例して、売上が上がってもおかしくないのではないでしょうか。

824円(2024/4/16現在)が、2006年につけた3,055円を超える日は近いことを期待しています。


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