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HSPの本を読んでみたよ HSSってなに?

ただ今6月後半〜7月半ばまではアストロジーによりますと蟹座の季節らしいですよ。
蟹座の特徴としては、やわらか〜い女性宮の側面を持ち、良くも悪くも繊細さんなんて西洋占星術の本に書いてありました。
自分の内側の声に敏感であるからか、感情の安心感を求めるそう。

そんな蟹座の季節に影響されてか、繊細さんを指し示すHighly  Sensitive Personの本を最近読んでおりましたのでご紹介。


日本のみならず世界ですっかり有名な心理学用語、HSPの生みの親、アメリカ臨床研究心理学者アーロン博士の本です。


多数出版されているアーロン博士著作本のうち、今回はたまたま図書館で次の本を見つけましたー。

HSP人の恋愛ハック本といったところでしょうか。恋愛における対人関係のありかたについてはもちろんのこと、HSPに関する先生の見解や研究事例を載せてくれてますー。


以下気になった部分をメモ。



1. HSPは人間が生きていく上で必須のスキルだった
生物学上で見てみると、環境が変化する中で、種を存続させるために同じ動物でも2種類に分かれた可能性がある。
それが繊細な種と繊細ではない種。
繊細な種は情報を処理するんで、注意深く確認→行動というプロセスを得るんだそうな。
わんこの中にも、ビビりさんや物怖じしないタイプがいるように、人間も一応動物なんで、進化の中でそうなった可能性があるとのこと。
原始時代は、敵に襲われる危険性があったために、注意を払ってからリスクを考慮して行動することで、ある意味身の保全をはかっていた可能性があるわけです。



2. HSP とHSSは別物であり、独立して存在しうる
HSP: Highly Sensitive Person 
HSS: Highly Sensational Seeker

簡単にいうと、HSPは繊細さんでHSSは刺激探求さん
一見すると相反する特性のように見えるのだけれど、なんと二つとも独立した脳の働きらしく同時に存在しうるというのだ。
HSPは 一旦停止→注意深くチェックであるのに対し、HSSは衝動的でリスクテイカー。

なので、HSPとHSSの組み合わせで性格の特徴が変わってくるそう。
単純な組み合わせで以下4タイプに分けられる。

・HSPのみ持つ:内省的で静かなライフスタイルを好む。衝動的ではない。

・HSSのみ持つ:好奇心、熱心、衝動的、リスクテイカー。すぐに飽きる
細かいことに気づかないまたは興味がない。(昔の横暴な王様とかはこれに当てはまるかもね)

HSP/HSSどちらも持たない:好奇心低め、内省さも低め。とりあえず自分の人生をシンプルになりゆくまま生きられたらいいなって感じ。

・HSP/HSSどちらも持つ:多才。HSPの側面とHSSの衝動的な部分を持ち合わせる。そのため、最適な状態で覚醒する領域がとても狭い。
なぜなら割とすぐに圧倒されちゃってすぐに飽きてしまうから。
葛藤状態に陥りがち。新しく始めたい気持ちと必要以上に興奮したくないもしくは大きなリスクは背負いたくないというはざまで揺れ動く。
例えるなら、片足はアクセル踏んでいるのにもう片方はブレーキを踏んでいるという感覚。


ほえーめっちゃおもしろい。


自分も本の中のチェッカーだとどちらも当てはまっていやした。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるとはそりゃ苦しいわけだ。笑

皆さんはどのタイプにあてはまるでしょー

自分のタイプを把握しておくと仕事選びの際も役立つかもしれ

気になる方はアーロン博士のWEBサイトを訪れてみてください。
セルフチェックテストがありますよ。

またね。

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