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#32 脳を騙して甘いものを断つ

甘いものをついつい食べてしまう・・頭ではわかっているけど食べないようにするのは難しい。

こういうお悩みをときどき聞くことがあります。

気持ちはとても分かります。ガマンしようと思うとなおさら「食べたい!!」という反動が出てしまうので、こういうコントロールは難しいですね。


私は元々、小さい頃からあまり甘い食べ物が得意ではありませんでした。飴とかチョコは苦手。

しかし大学生あたりから30代手前までは、ストレスで甘いものを口にする機会が増えました。ただ、食べ慣れていないので口にしたあと気持ち悪くなったり胃が痛くなってしまうパターンなのですが、ストレスを感じていたときには、口にするのを止められなかった記憶があります。


そして、30代に入ってからは再び、甘いものをあまり口にできなくなりました。特に市販のお菓子系。

その理由は、ストレスをコントロールできるようになってきたという理由もありますが、もう一つ、お菓子を見ると思わず思い浮かべてしまう画があるからです。

それは白い角砂糖。


どいうことかというと、会社員時代は一緒に働いている同僚や後輩から、午後のおやつ的な感じでお菓子をもらったり、どこかの旅行土産のお菓子をいただく機会が日常でした。

たいていはそのときにすぐ食べてましたが、たまたま一度、デスクの引き出しに入れたのをきっかけに、その後、その引き出しに溜め込むようになりました。

そして1~2週間くらいしたときに、溜めこんだお菓子を見て、なぜかわからないのですが、それらが白い角砂糖がたくさんある塊に見えてしまい、思わず引き出しを閉めてしまいました。

以来、積極的にお菓子はあまり摂取できなくなりました。
脳が疲れたり体が冷えたりして、体が糖分を欲しているようなときは多少、口にしますが、そうでないときは、どうしても砂糖の画に見えてしまいます。

体にとって必要のないことは何らかの脳のスイッチが働いて、目にしている映像を変えてしまうのかもしれません。


ちょっとネガティブな方法ですが、なかなか甘い食べ物を抑えられないひとは、自分の脳みそを騙すという方法もアリかなと思って書きました。

人によっては1回止めると、「好き好んで食べていた」というよりは、単なるクセ、習慣でしかなかった、ということに気づくこともあります。

最初のきっかけづくりは難しいけれど、「ガマンしよう」と思うのではなく、別の気持ちに切り替えられるような方法を探せると上手くいくので、ぜひ自分に合った方法で試して見て下さい!

もし気に入っていただけましたら、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。