オウム真理教元幹部 井上嘉浩について
私が初めて、オウム真理教元信者の手記を読んだのが、
この本は、井上嘉浩という人間に対して恋に堕ちるような感覚の本だった。
そのぐらい、魅力的な男性が井上嘉浩氏だった。教団内では、中村昇と並ぶプレイボーイと言われた。教団東京青山道場は「アーナンダワールド」と呼ばれ、女性信者の大半は井上の手下だったという。ある女性信者は法廷で「麻原はくそじじいだが、井上は好きで好きでたまらない」と証言している。
「井上教」と称えて、麻原より井上の方を信仰した信者も男女問わずいたようだ。
この