アフターコロナでも選ばれる人材になるたった1つの方法【結論:シナジーワーク】

どうも、岡田洋介です。

前回、副業と複業の違いについて書きましたが、今回はその続きです。

この記事では、パラレルワーク(複業)の発展版、『シナジーワーク』について紹介していきます。

シナジーワークは個の力で働き方を選べるようになるためにも、とても大切な考え方です。

アフターコロナのキャリアが不安な方、これから複業を始めたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。


シナジーワークとは?

シナジーワークとは、異なる専門分野で相乗効果(シナジー)を働かせる考え方です。

シナジーワークができるようになれば、他社(者)との差別化ができ、選ばれる人材になることが可能です。


ではどうすればシナジーワークができるようになるかというと、100万分の1の人材になることです。

(リクルート出身で杉並区の校長先生をしている藤原和博さんが「100万分の1の人材になりましょう」というお話をされていたのは有名ですよね。)


1つの分野だけで100万分の1の人材になることはかなり難しいので、100人に1人の人材になれる分野を3つ開拓しましょう。

3つの強みを組み合わせれば、シナジーワークができるようになります。

1つの分野で仕事をして100人に1人の希少性を達成すれば、100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1の希少性が実現します。(出典:藤原和博流「100万人に1人」の存在になる方法, DIAMOND ONLINE)



シナジーワークの作り方

私の場合、研修の講師業×人事制度の設計×管理職・経営者向けのコーチングといった強みの掛け算で【経営人事コンサルタント】というお仕事を今行っています。

初めは教育(講師)として約10年ほど仕事をし、100分の1の強みを作りました。

その後も徐々に新しい強みを5~10年ごとに1つずつ作り、100万分の1の強みを今作ることができています。


シナジーワークの仕事例

経営人事コンサルタントをする中で、このキャリアの掛け算が中小・ベンチャーの企業に特にお役立ちできると感じました。


教育研修を専門で行う方は多いですが、研修はあくまで一過性の場合が多いのです。

研修を受けた直後はモチベーションが上がるし、「頑張ろう」という気持ちになりますが、1か月2カ月と経つと継続性が下がっていきます。

そこで私は、人事制度と組み合わせ、仕組みとして学びを継続できるように提案を行っています。


また、経営者のビジョンに基づいて、エグゼクティブ向けのコーチングを行い、組織の活性化や社員のポテンシャルアップにつなげています。

このように私が積み上げてきた強みで生み出すシナジーワークでは、強い価値を作ることができています。

また、「教育しかできない」という方に比べると、大きな差別化ポイントとなるのです。


これから副業を始める方へ

これから複業を始めていきたいという方は、

・強みを掛け算する発想を持って動けるか?
・強みとなる複数の分野を作れるか?

この2点をぜひ意識して行動してみてください。


まずは、第一歩として自分の専門分野を確立しましょう。

このような働き方があるんだと頭に入れておいてもらいながら、ぜひ新しいチャレンジをしていただければ幸いです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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