『朗読はマラソンだ説』を唱えている話
先々週は埼玉や東京遠征で散財し、先週は車の故障で修繕費がかさみ、おとなしくしていようと思った一週間でした。
おとなしくしていようと思っていても、家でジッとしているわけではなく、時おりジョギング、ランニングに出かけ、体育館の中や、雨や雪の降らない日は近所をポテポテ走っていたわけなのですが、
走りながらもふと思ったんです。
「朗読と走ることは似ている…」
だいたい、ひとりの時間が多いとどうでもいいことを考えてしまう癖があるようで、今回もひとりの時間で考えたどりついたのがこの、
『朗読マラソン説』
なのです。
その説について熱く語っている今週のポッドキャスト📻
いくつかご紹介すると…
敷居は低い
朗読は読みたい本が手元に一冊あれば始められる。
ジョギングもランニングシューズぐらいあれば始められる。
どちらも初期投資は少なくて済むし、敷居も低い。何なら今から始められる。
『筋力』が必要
でもちょっと長めの作品を声に出して読もうと思うと、集中力、持久力といった『筋力』が必要になる。
もちろんジョギングしていても長い距離を走るのならば、持久力を含めた『筋力』の強化が求められる。
呼吸が大事
朗読をするときに私が特に意識しているのは『呼吸』
息が足りなければ最後まで声に出して読むことは難しいし、ガス欠を起こしてしまうとそれ以上先を読めなくなってしまう。
ジョギングも『呼吸』が大事。全身に酸素がいきわたらなければ、ただただつらい、苦しい、メンドクサイ、面白くない、やめちゃいたい!となる。
入り方が大事
作品の冒頭をどう表現して聴いている人の耳を心を、作品世界にご招待できるか?読みはじめの第1声は重要。
マラソン大会に出てもこのスタートがキモになる。スタートでダッシュをするのか?42.195キロを走り切るための最初のペースをどうするのか?
これ重要。
などなど。
声に出して本を読むことと走ることは似ているなぁと感じていて、朗読も上手くなりたい、走るのも速くなりたい、完走できる体力をつけたいと思うと、相互にリンクするものがいろいろあったりもする。
ジョギングで感じたことを朗読に生かし、朗読で必要な『筋力』をジョギングでも鍛えていって…
今年予定している様々な朗読発表会に向けての準備を、コツコツと進めていきたいと思います。
極論
朗読はダイエットになる…かも😊
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