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人からどう思われているか気になるとき

人の顔色をうかがう癖

子供のころから自分の思ったことをいうのが苦手でした。
でも高校生のある時友人が「思ったことをハッキリ言うところが好き」と言ってくれました。

そこで勇気を出して少しずつ思ったことを言えるようになりましたが、
いまだに「何を考えているかわからない」「思ったこと言わないよね」と
言われてしまうことがあります。

結局のところ人に嫌われるのが怖いのだと思います。人の評価を気にして他人軸で生きている、そんな気がしています。

思ったことが言えず表面的な付き合いになる

本音を言えない、自己主張ができないとどうなるのか?
やはり深く関われる人ができにくいです。

大人数での出会いの場に参加しても、当たり障りのない返しをしてしまいます。その結果、「また会いたいな」と思っていただける機会が少ないという自覚があります。

表面的な会話しかできないと、「もっと知りたい」と思ってもらうのは難しいのかな、と思います。

勇気を出して自分の意見をいってみる

大学院に進学して、グループで行動することも増えてきました。
そうなるとどうしても本音を伝えなければならない場面は増えてきます。
きっと表面的な会話をしているだけでも前に進めると思います。

だけど、大学院進学を決めたのは「自分を変えたい」「自分に自信を持ちたい」という理由もあったので、このままじゃなにも変わらない
そんな風に思ってきました。

責任をとるのは自分

同期の方にそんな気持ちをふと話すと「人に嫌われるとかはきにしなくてもいいよ。自分がやりたいようにしたらいい」と言ってくれました。
気にしないといわれても、どうすれば気にならなくなるのか・・・と考えてました。

聞いてみると「人になにを言ってもらったとしても、最終的に決めるのは自分だし、責任を取るのは自分じゃない?だから気にしても仕方ない」と言ってくれました。
目から鱗でした。

分かっていたつもりでも、自分の決断や行動の責任を他人に委ねようとしていることに気づきました。
例えば「〇〇さんにこう言われてしまいそうだから、(本当はこう思っているけど)言うのをやめておこう」という心理が働いているのだと思います。

むやみに傷つけない、フォローもしっかりする

言いたいことを主張することだけが正しいわけではありません。
自分の言葉が常に最適かも限りません。

だから、伝えるときの伝え方も意識する必要があります。
そして、言いずらいことを言った後のフォローも大切なのだと思います。

人と関わる仕事をしたいと思っている以上、たくさん経験をして日々成長していきたいな、と考えたエピソードでした。