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社会人大学院生が、卒業論文のクオリティをどこまで追求するか?

卒業論文と一言でいっても・・・

卒業論文と聞くと、どんなイメージでしょうか。
とても堅苦しくて難易度の高い印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は四年生の学部生時代にも卒業論文を書いた経験があるので、
なんとなくどんなものかはわかっているつもりでした。
しかし実際にゼミの選択のために、複数の先生にお話をきいてみると、
学生や先生によってアプローチが大きく違うことがわかりました。

締め切りに追われて必死に取り組むイメージ

私が研究したいテーマ

ずばり私が関心をもっている「茶道」に関するテーマにしようと考えています。
2024年2年から茶道の世界に足を踏み入れました。
といっても、本格的に先生に入門したわけではありません。

・茶事(3~4時間くらいかけて懐石料理もいただく本格的なもの)
・茶道に関する美術館の展示
・京都の革新的な流派の茶会にお邪魔する
・茶道関係で海外展開ビジネスを考えている方との交流
など、茶道に関する様々な方やイベントに参加してきました。

本当はどこかの流派に入門して学んでいきたいですが、
働きながら大学院に通っている身としてはなかなか踏ん切りがつかず。
タイミングを見計らっています。

茶道にはたくさんの要素が存在する

短時間のお抹茶体験しか経験がなかった頃と、
茶事に参加したあとでは茶道に対する見方が大きく変わってきました。

和菓子やお茶碗や抹茶の粉、茶杓だけでなく他にも多くのものが登場します。
招待状を書くための書道、茶室にいけるお花をいけるための華道、
美術品や懐石料理、お酒、建築物など。
たくさんのものへの知識や技術、感性が求められます

茶道の効果とは?

最近外国人の方で茶道を大変する方が増えています。
ある茶室でも日本人よりもインバウンドのお客様の利用が断然多いそうです。

外国人の方は茶道のどこに惹かれているのでしょうか。
体験した後はどんな効果があるのでしょうか。
人それぞれだとは思いますが、共通するなにかはあるのでしょうか。
そんなことをわくわくしてきます。

卒業論文の到達目標は?

卒業論文は提出して終わりではありません。
・研究者として認められるためにさらに質を高める。
・ビジネス化をするために練る
・海外に向けて発表できるように英語化する

仕事と家庭の中でどこまで追い求められるかは自分との戦いです。
もちろん家族の協力がなければ成り立ちません。
残り9カ月の大学院生活で、後悔のないように
気合・根性・ノリを大切にで取り組んでいこうと思います。