人生の転機になる海外・初のプチロングステイ
あの時の私の選択に感謝したい
今になって思う。
あの時、なけなしのお金を集めて、「えいやっ」って不安の中に飛び込むような選択をした10年前の私に感謝したい。
3週間分の滞在費10数万円持って、思い切って仕事を休んでバリ島に来た。
そこで出会ったご縁と気づきが今でもしっかりとつながっている。
思えば、これが、好きな場所で好きな生き方をしたいって思ったきっかけだった。
海外旅行とはちょっと違うプチロングステイ
海外旅行は昔からしていた。
香港、アメリカ、ベトナム、バリ島、ギリシャ、ベルギー、モルディブ・・・。
どれも1週間ぐらいの旅。
ツアーではなく、チケットだけ予約して、ホテルはその時々で現地で予約するいわば自由旅行。
旅は慣れていたけど、1週間以上のプチロングステイは未経験だった。
それが、10年前、なんでかわからないけど、何かやりたいって漠然と思って3週間休みを取った。自営業だから、そんな長い期間休みを取るのも怖かったし、帰ってから仕事の依頼が来なかったらどうしようと不安もあった。
で、いざ、来てみたら、旅で見えていた風景が日を追うごとに変わってきて、
暮らすように旅をする
というのはこういうことなのか、と思うようになった。
短期間の旅では得られなかった出会いと衝撃
短い旅の時は、あれも、これも見て、食べてと、予定をぎゅうぎゅうに詰め込むけど、そんなことしなくたって、時間は大いにある。
でも、3週間の滞在で、最初の1週間はめちゃめちゃ観光しまくっていた。
で、翌週に疲れて、朝にビーチをぼーっと散歩していたら、
なんだか太陽の暖かな光や海の水のキラキラした部分とかがより鮮明に感じられて、心がすごくゆるんだ。
なんとなく、現地のリズムに体が同調した感じ。
つい、もったいないからと、いろいろ行動をするのをやめて、ひたすら美味しい現地の果物を食べたり、海を歩いたり、自然の中で自分をリラックスさせていたら、、、、
たくさんのご縁を引き寄せた♡
好きな場所で、自由で豊かに働く大先輩たち
旅先での出会いは、短い旅でももちろんあるけど、プチロングステイをした時の出会いは格別だった。
観光ガイド、旅行関係、サービス業という人たちではなく、
現地に住んで、楽しそうに人生を謳歌している人たちにたくさん出会えたのだ。
特に衝撃的だったのは、60代のおじさまでゲイの日本人。
若い頃はオーストラリアに住んで、日本食レストランを開いて、
50代からバリ島に住み始めて同じように日本食レストランを開いた。
オーストラリアからバリ島に移り住んだのは、
「バリ島が好きになっちゃったのよー」と。
なんと!!!!!
好きになっちゃった
それだけで、その場所に住んで、仕事もあって、楽しく人生を送っているなんて。
どんなスキルがあるの?
どうやって実現したの?
え、え、え、え、
どうやったらそんなに自由にいられるの?
私の頭は大パニック(笑)
だって、好きって気持ちだけで、人生がうまくいくなんてありえない!まず、何か資格を取ったり、資金を貯めたり、何かしなきゃダメでしょ!!
って思ってたから。
でもね、
このおじさん以外にも、同じように「好き」で夢を叶えている人にたくさん出会ってしまった私は、
人生の新しい目標ができた気がしてとてもワクワクしました。
いくつになっても、チャレンジし続けて、
新しい景色を見ていたいと
思うようになったのです。
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