大事なものをあえて手放す
昨年末から今年の始めにかけて、類い稀にみる入稿ラッシュだった。書籍3冊に執筆や編集記事約40本。頭の中が忙しすぎて、日常をどう過ごしていたのか、あまり記憶がない。
それでも、隙間時間に本を読むようにしていた。美しい文章を読んで心を整える、という意味では、写経とか禅に近い効果がある。私にとってなくてはならないコトの一つが、自分以外の誰かの人生を疑似体験するために、そして、知的好奇心を満たすために本を読むことなのだ。
今年はマンネリ化を防ぐために、抱えていた仕事の半分を手放し