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2024年新年の目標設定にこれ必ず必要です

【元ホテルマン】ブランディングコンサルタント
渡辺シンスケ(@eightstarb)です。


新年明けましておめでとうございます。


2023年はnoteを始めてみたのですが
おかげさまで60日以上
毎日更新しています。


たくさんの方々に読んでもらえて
いろんな新発見もあり感謝です。


やはりいろんな新しいことに
挑戦しないと老いていってしまいますしね。


早速今日、2024年新年入ってから
去年を振り返り反省と共に
今年の目標などを
より明確にしていってます。


世阿弥の言葉に
【初心忘るべからず】
という言葉があります。


この「初心忘るべからず」の「初心」

実は
「試練を乗り越えていく考え方」
「芸の未熟さ」
のことを意味しているらしいです。


そんな世阿弥の著書『花鏡』の中では

是非の初心忘るべからず。
時々の初心忘るべからず。
老後の初心忘るべからず。

と3つの初心について触れています。


「是非の初心忘るべからず」
は入門したばかりの時に感じる
「良い」「悪い」の初心。


「時々の初心忘るべからず」
は経験を重ねる中で
その時にあった演じ方をする初心。


「老後の初心忘るべからず」
は老年を迎えて
初めて挑戦できる芸への初心。


「初心」というものは
経験を積む中でその時々にあり
常に自分を戒め成長していこう
ということですね。


人は時として
初心というと最初の気持ち
と思いがちなので
昔過ぎて思い出せなかったりします。


しかし初心というのは
このように都度都度
いろいろあるということです。


過去の自分と今の自分を
照らし合わせながら
成長できている部分は
素直に喜ぶ。


未熟だと感じる部分は
目を逸らさずに受け入れる。


それこそが初心とわかっていれば
天狗になったりマンネリ化することは
なさそうですね。


今年の目標を立てる上で
大事な志になりそうです。


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