自己紹介 ~皆さんの背中を押せる存在に~
はじめまして!ミライフ最年少Career Designerの渡部(わたなべ)です。
社内では「なべっち」と呼ばれています。
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2023年11月に初めての転職活動を経てミライフに入社しました!
今後色々と投稿をしていけたらと思いますが、初回ということで、まずは自己紹介をさせていただきます。
・プロフィール
・なぜ台湾の大学に?
私は北海道で高校時代までを過ごしたのちに、台湾にある開南大学に正規留学をしました。
たくさんの人たちに「なんで台湾?」とよく聞かれます。初めて会った人とはだいたい台湾留学の話をすると興味津々に聞いてくれるので、アイスブレイクのネタとして多用しています。(笑)
まずなぜ台湾留学という選択肢が生まれたのか、そのきっかけは高校の同級生からの誘いでした。
私が通っていた札幌清田高校はグローバルコースが設置されており、海外語学研修や海外ボランティア実習などのプログラムもあり、国際交流に力を入れていました。(私は一般コース所属です)
私も1年生のときにカンボジア・ベトナムでの海外ボランティア実習に参加しました。その時に仲良くなった友達から2年生の冬に台湾留学サポートセンターの説明会に誘われ、海外にも興味を持っていた私は参加してみることにしました。
その説明会を聞いた後に、めちゃくちゃ興味が湧いてきて色々調べた結果、以下の3点の理由から最終的には台湾留学を決断しました!
①台湾の大学は学費が安い
海外留学と聞くとお金がかかると考える人がほとんどだと思いますが、実は台湾の大学は学費が安いんです!!!
というのも、台湾の大学は外国人留学生向けの奨学金制度がかなり充実しており、日本人留学生は1年目の学費、寮費、雑費が無料という大学も少なくありません。
私が進学した開南大学も同様で、2年目以降もクラスの中で成績上位に入れば奨学金がもらえるという制度が整っていました。
しかも学費は年間約50万円と日本の大学に比べると相当安くなっており、物価が低いことも考えると日本の大学に進学するよりも費用を抑えられます。
私の家庭は裕福ではなかったので、「大学に進学したいなら北海道内の大学じゃないとダメだよ。」と言われていました。
でも台湾留学ならいけるんじゃないか!?と思い、資料を持って親に話をしたところ、「本当に大丈夫なの?」と不安がっていましたが、最終的には「人間いつ死ぬかわからないし、後悔しないようにしてほしい」という母親の賛成をもらい、台湾留学を目指すことが決まりました。
②野球をやる環境が整っている
台湾留学を決めた2つ目の理由は野球です。私は小学校からの夢がプロ野球選手になることでした。
中学校からポニーリーグというリーグの硬式野球チームに所属し、中学2年生の時にはチームで日本代表として韓国で行われたアジア大会にも出場しました。私のチームはアジア準優勝を果たしたのですが、その時に唯一負けたのが台湾でした。「台湾の野球は強い」という印象がずっと残っていました。
私が進学した開南大学は阪神タイガースでのプレー経験がある郭李建夫さんが監督を務めており、多くのプロ野球選手を輩出している学校でした。
私が進学する1年前には廖任磊選手が巨人からドラフト指名を受けており、日本プロ野球への夢も追い続けられると思いました。
さらに北海道出身の私にとって嬉しかったのは雪が降らないということです。冬の間ボールを使った練習がまともにできないのに対して、1年ずっと外で練習ができるというのはとても魅力的でした。
「野球が強い」「日本プロ野球への可能性がある」「雪が降らない」私にとって野球をやるには最高の環境だなと思いました。
③海外で生活ができる
中学時代に韓国、高校時代にカンボジア、ベトナムと海外を見たときに、海外生活をしてみたいという気持ちがありました。
街を歩けば日本語以外の言語が聞こえてきて、日本では見たこともない料理が出てきて、考え方も文化も違うという地での生活は絶対ワクワクするだろうな~と思いがあったからです。
また、台湾は歴史的な影響もあり、すごく親日国で治安がいいというところも4年間住む上で安心できる材料でした。さらに中国語環境で生活することで、中国語を身に着けることで、将来役に立つかもしれないという思いもありました。
・台湾での学生生活
台湾での学生生活を振り返ると大きく2つに分けられます。それは野球部での生活と野球を辞めてからの生活です。
①野球部時代の生活
開南大学の野球部は全寮制で、特待生しかいない強豪校だったので、朝から夕方まで練習、夜は授業という生活でした。
夏は35度を超える日も多く、毎日長時間の練習という環境で、体力的にはかなりきつかったですが、その分毎日が充実していました。
さらに全寮制で野球部の仲間たちと一緒に生活をしていたおかげで、中国語の能力が急速に成長しました。
ただ、日本人正規留学生や交換留学生のサポートも積極的に行っており、よく大学内にある国際事務所の仕事をお手伝いしていました。
中国語が上手く話せない日本人を病院に連れていく。みたいなこともしていました(笑)
今考えると誰かのサポートをすることが好きでやりがいを感じていたんだなと思います。
②野球引退後の生活
大学3年生の前期が終わるタイミングで、プロ野球選手になりたいという夢に一区切りつけることにしました。
多くの方々に残念がっていただきましたが、自分は次の道に進もう!と決心をしました。
野球部を辞めてからは寮を出て初めての一人暮らしも体験しました。以前からお手伝いをしていた国際事務所での仕事もアルバイトとして定期的に入るようになり、コロナ禍での新入生の受け入れ業務をサポートしました。
大学4年生になったタイミングでは留学生学生会会長に任命していただき、さらには開南大学日本人学生会の立ち上げも行いました。卒業式では留学生代表スピーチもさせていただきました。
・コロナ禍での就職活動~新卒で台湾現地採用~
前半は野球、後半は学生会と忙しく過ごしてきた大学生活も終わりを迎え、就活の時期になりました。私は大学4年生の後期から就活を始めました。
※台湾では新卒一括採用という文化がなく大学を卒業してから就活する人がほとんどです。
日本で就職するか、台湾で就職するか決めていませんでしたが、当時はコロナの影響で日本に帰るにも飛行機代の高騰や2週間の隔離が必要など障壁が多くありました。私は台湾の生活にとても馴染んでいて、台湾が大好きだったので、そのまま台湾で就職することを決めました。
ただ、就職活動をすると決めたもののどんな仕事に就きたいのかというのが全くなかったんです。台湾で日本人が就職するとなると大体は日系企業向けの法人営業のポジションでした。当時の私は営業職と言えばドラマで描かれているような遅くまで残業、上司の付き合いが大変、給料が上がらない。そんなイメージがあり、やりたいとは思えない仕事でした。
そんな中でたまたま見つけたのが新卒で入社したReeracoenのYoutubeチャンネルでした。そこでは日本人社員と台湾人社員が楽しそうに動画に映っていていて、この人たち面白そうだな~という単純な理由でどんな会社か調べることにしました。就職・転職支援の会社だと知ったときは自分に合いそう!と思いました。というのも元々人のサポートをすることが好きで、誰かのお手伝いをすることにやりがいを感じる性格だったからです。よし、エントリーしよう!と思ったのですが、そこでまた大きな壁がありました。コロナの影響もあり採用活動を行っていなかったんです。自分がすごく興味をもった会社なのにエントリーできないなんてもったいないと思い、Twitterで本社ネオキャリアの新卒採用部長さんのアカウントを見つけDMを送ることにしました。ダメもとだったのですが返信をいただき台湾拠点の代表と面接をさせていただくことになりました。そこからは上手く話が進み日本企業で就職したい外国籍のサポートをする海外事業部で働くことになりました。
・外国籍の人材紹介事業でCA&Youtuber
Reeracoen台湾では人材紹介事業でのCA(キャリアアドバイザー)からキャリアをスタートしました。初めての社会人生活ということでとても刺激を受けながらも、毎日たくさんの求職者さんと面談をするのはとても楽しかったです。「日本で仕事がしたいので助けてください。」「もっといい仕事に転職したいです。」このような言葉を聞くと絶対にサポートしてこの人たちを応援するぞ!と意気込んでいました。
CA業務だけではなく、会社の認知度をアップさせるために始めたのがYoutube企画リーダーでした。もともとYoutubeがきっかけで入社した私にとっては、とてもやりたいことだったので任せていただいた拠点長には感謝しています。Reeracoen台湾の新Youtubeチャンネルを立ち上げてからなかなか伸びていなかったので、まずは面白いコンテンツをたくさんあげて多くの人が楽しめるチャンネルにしようと思いました。
台湾では約1年半CAとYoutuberの二刀流業務を行っていましたが、組織上の都合もあり、2023年1月にネオキャリアへの転籍が決まりました。日本に帰ってきてからはCAリーダーとしてメンバーの育成やRAとCAの両面業務も経験させていただきました。
・人生初めての転職活動~なぜミライフへ?~
台湾留学のバックグラウンドもあり、外国籍の人材紹介はとても楽しかったのですが、今後の自分のキャリアを考え転職をすることに決めました。というのも外国籍の人材紹介を2年ちょっと経験し、ある程度やりたいことを自由にやらせていただいて、お客様のためになっているという実感もありました。しかし自分が成長できているのか、新しいスキルを身につけられているのかと考えたときに、成長が少し止まっているような気がしたんです。
確かに求職者の方の現状や希望をヒアリングして求人紹介を行い、企業の方には求人要件をヒアリングして紹介をするといった人材紹介の基本業務はできていました。でも、もっと深く求職者と関わり、転職の意思決定まで伴走をするような、求職者起点での人材紹介をしてみたいと思ったんです。こう思った理由としてあるドラマとの出会いがあります。
『転職の魔王様』転職エージェントを題材にしたドラマです。ドラマに登場する「シェパードキャリア」の転職支援スタイルはとても求職者起点で、ただの転職支援ではなく、1人1人の人生そのものをよくするために、転職活動を通じて、未来について一緒に考えるということを行っていました。時には家族とも一緒に会話をするような場面も…ドラマの中とはいえそのような支援スタイルがとてもかっこいいなと思いました。
そんな時に『転職の魔王様』の原作小説の著者である額賀澪先生が人材エージェント向けのセミナーに登壇するという話が来ました。とても気に入っていたドラマだったので、すぐに申し込みをしました。そのセミナーに一緒に登壇していたのが株式会社ミライフの代表、スケさんでした。
スケさんがセミナーの中で「ミライフはシェパードキャリアにとても似ている。」と言っていたのを聞き、すぐにミライフについて調べました。「100%個人起点エージェント」「未来志向型のキャリア面談」このような言葉に強く惹かれました。それまでも自分がいいなと思った会社を何社も面接を受け、いくつか内定をいただいていましたが、ここまで強く惹かれたのは初めてでした。しかもエントリーした直後にスケさんから直接連絡をいただき、面接をしていただけることになりました。
面接を2回行っていただいたのですが、6名の社員とお会いして、全員が素敵な考えをお持ちの優秀なエージェントの先輩たちばかりでした。
さらにミライフでは若手~エグゼクティブ層までの幅広い顧客の支援をしていたので、自分が将来的にチャレンジをしてみたいと思っているエグゼクティブ層の転職支援に向けてたくさん勉強できることがあると思いました。
成長が止まっていると感じていた自分が多くのことを学べ、求職者起点で働ける環境はここだ!と思い入社を決めました。
・最後に
私は転職活動をただの仕事選びで終わらせてほしくないと思っています。転職をすることでその先の未来をどうしたいのか、将来どうなりたいのかを考えるきっかけにしていただきたいです。
自分が転職活動を経験して思ったのは、1人で考えても答えを見つけるのが難しいということです。それは自分自身を客観的に見るのはとても難しいからです。自分が思っている自分の強みや弱みは他の人から見ると全然違うかもしれません。
私も転職活動初期は自分1人で会社について調べて、エントリーをしていました。ただ、そんな時に友人の紹介で出会ったエージェントさんに色々と話を聞いていただき、会社を紹介していただきました。さらには面談を通じて自分がどういう人間なのか客観的に見た意見もいただきました。そのおかげで自分の志向性や強みを整理することができ、頭の中のモヤモヤを晴らすことができました。
私もキャリアデザイナーとして、今の現状にモヤモヤしている方々や、将来なりたい像が不透明な方々に何か気付きを与え、転職という決断に一歩踏み出せない方の背中を押せるような存在になりたいと思っています。
転職活動したらいいのかわからない。
どの会社を受けたらいいのかわからない。
自分の強みってなんだろう?
そんなモヤモヤを抱えている皆さん、ぜひ私にお話しを聞かせてください!
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