<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ>府中の森公園の藤の花、府中・多磨霊園の給水塔
私が訪れた東京都区外の近郊都市、府中のスケッチポイントを下に示します。
府中の森公園の藤の花、府中・多磨霊園の給水塔
(1)府中の森公園の藤の花
「府中の森公園」は旧米軍基地の跡地利用でできた都立の公園です。公園内には、「府中市美術館」があり、「千葉市美術館」同様、東京区内のメインの美術館とは一線を画すユニークな企画が多く、好きな美術館の一つです。
隣接して、「府中の森芸術劇場」もあり、文化の香りがする落ち着いた環境の場所です。
噴水のある場所から府中市美術館雄入り口まで「おおきな広場」沿いにメインロードが通っており、中間の位置に広場に向かって藤棚があります。
毎年5月には花を咲かせていますが、期間が短く描くチャンスをのがしていました。
数年前、少し咲き始めで花の房はまだ短かったのですが、チャンスと考え描くことにしました。
広場には、多くの子供たちとお母さんが遊んでおり、藤棚越しにその姿も加えました。
(2)府中・多磨霊園の給水塔
「府中の森公園」東、新小金井街道を挟んですぐに、以前紹介した「都立浅間山公園」があります。その「浅間山公園」に隣接して、広大な「都立多磨霊園」が位置します。
明治、大正時代に東京の墓地不足が深刻化し、それを解消するために新たにこの地に新設されたとのことです。
内部は、公園のようになっており桜や紅葉が楽しめます。
東郷元帥と山本五十六大将、西園寺公望、高橋是清など超有名人の墓所の間の通路に、昭和レトロ建築と思われる給水塔が建っており独特な造形が面白くスケッチしました。なお時期は丁度桜の季節で桜の花を手前に入れてみました。
(おしまい)
前回の記事は下記をご覧ください。
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