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<手帳人物スケッチ> 現代人間模様

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都会をスケッチでは人物は欠かせません。人物を描くのは大変難しく、モデルを描く機会は初心者にはあまりありません。手帳を使って、電車や公園、レストランで描く練習をしてきました。これま…
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#阪急京都線

<手帳人物スケッチ>367 阪急京都線  2015

<手帳人物スケッチ>367 阪急京都線  2015

 電車には平日の昼間に乗ることが多いので、立っている乗客を描く機会は少ないのですが、この絵の時はなぜか混んでいました。通路に立つ乗客の姿をスケッチしています。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>362 阪急京都線  2015

<手帳人物スケッチ>362 阪急京都線  2015

 本当の髪の色は忘れましたが、なんとなく音楽をやっている若者のイメージがしたので、金髪にしてみました。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>361 阪急京都線  2015

<手帳人物スケッチ>361 阪急京都線  2015

 実際はスマホだろうと思うのですが、長さが短いのに気が付きました。このままでは手鏡にしか見えません。
 塗ってしまったので、このままにします。

 前回の記事は、下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>360 阪急京都線  2015

<手帳人物スケッチ>360 阪急京都線  2015

 先日、世田谷美術館で行われている江口寿史展の訪問記を記事にしました。

 その中で、最小限の線で年齢を経た顔をどのように描き分けるかについて話題にしたのですが、老化が進むにつれて皮膚の張りが失われ、皺が増え、ほうれい線が出現し、目の輝きは無くなり、小さくなり、髪も若い時のコシと輝きが失われ、白髪になるだけでなく、どんどんとぺちゃんこになっていく。最後には目の瞼が下がるは、口はゆがむはで、顔が崩れ

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<手帳人物スケッチ>351 阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>351 阪急京都線 2015

 中年なのか若いのか、また民族もわからない謎の女性です。まったく記憶がありません。単に私の描き方が悪かっただけかも知れません。

 なお、先週久しぶりに阪急京都線に乗りました。あらためて思うのですが、阪急電車の緑色のビロードのような座席が昔から好きでした。座り心地の感触が良いのか、目に優しいのか、日本のどの私鉄にも見られない質感です。この絵ではまったくその質感は出せていませんが。

 前回の記事は

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<手帳人物スケッチ>344 阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>344 阪急京都線 2015

 毎回女性の顔を描く時に思うのですが、このように電車の中で描くと、私の場合は時間の制約と振動でおばあさんのような顔になってしまいます。モデルになっていただいた名も知れぬ乗客の女性に申し訳ない気持です。

 しかし、女性の顔を美しく描くスケッチャーは多くおられるので時間と振動のせいにするのはまさに言い訳です。ひたすら自分の実力不足だと認めざるを得ません。
 いともやすやすと(とそのように見える)美人

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<手帳人物スケッチ>339 阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>339 阪急京都線 2015

 もともとぼっちゃり型の女性だった可能性がありますが、普通は顔から描き始めるので、どうしても顔を大きく描いてしまいます。
 このときもおそらくその傾向が出たのだと思います。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>338  阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>338 阪急京都線 2015

 電車スケッチでは、目の前の人物を描くか、斜め奥の構図で描くかどちらかです。斜め奥の場合は、奥行きが感じられて絵としては良いのですが、描く人物が多くなるのが面倒です。

 人物だけでなくは背景の電車の部分も描かなければならないのが更に面倒で、このスケッチの場合、かなり省略しています(省略と云えば聞こえが良いのですが、実際は面倒なのでさぼっただけです)

前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>331 阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>331 阪急京都線 2015

 紐をつけた眼鏡をつけているうえ、鼻の先にずらして架けているので、年配の女性のはずですが、服装からはそこまで高齢ではないとおもうのですが、よくわかりません。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>330 阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>330 阪急京都線 2015

 久しぶりに全身像です。全身像が少ないのは、人物の場合、顔から描くとどうしても顔が大きくなり、足の先まで描くことができないからです。
 この女性の場合、たまたま顔を小さく描いたからかもしれません。

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