ひより

思ったこと書くだけだから、変なこと言うかも。

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最近の記事

#9 こどくグータン

【感動した話】 約1年ほど書いていなかったが、先日私の常設しているマシュマロボックスに、 「こどくグータンはもう書かないのでしょうか?」という質問が届いていた。 感動した。これを読んでいる人がいて、なおかつ1年も更新していなかったのに気にかけていてくれるなんて。 少し昔話をする。私とインターネットとの出会いは小学校3、4年の時だったと思う。脳内メーカーというものが一時期流行っていてそれをやったり、ドラえもんの公式ホームページのゲームをやったりと今の世代と比べると可愛いらしい

    • #8 こどくグータン

      【定期的に繰り返す躁・鬱】 別に躁鬱病って訳じゃないんですが、皆さんもあると思うんですよ。『なんでも頑張るぞ。規則正しい生活をするゾ!』という時期と、『何もしたくない。何も頑張りたくない。辛い』みたいな時期が。私は定期的にこれが繰り返される自分を生きてきます。いずれ抜けると思ってるから鬱の時は抗わずになるべく頑張らず、仕事が終わるとそのまま次の日の朝までベッドで眠り続ける生活をしています。しかしまたこれがしんどい。 私は休日も効率的に動いたり、やりたかったことを全てを達成出

      • #7 こどくグータン

        そういえば試験落ちました私は昔から良くも悪くも「運」と縁のある人間だと思う。 運と縁のある、と聞けば幸運に恵まれてると思われるかもしれないが、決して幸運だけではない。運には不運もある。私は人よりも幸運に恵まれる機会が多い代わりに、不運に見舞われることも多かった様に感じる。漫画みたいな不幸も、少々人には言えないような不幸もそれなりに体験したし、幸運も然りである。 5/19は私にとって2つの意味で重要な日であった。まず、神木隆之介の誕生日。これは本題ではないので置いておく。もう

        • #6 こどくグータン

          浮気とシュレーディンガーの猫「浮気も一生隠し通すのなら浮気じゃない」 この理論、諸君はどう思うだろうか。以前友人と食事に行った時に肉寿司を頬張りながらこんな話になった。私はこの理論に常々疑問符が浮かび続けていた人間の1人だ。自分が認知していないことは、行われていないことと同じ。それは同じか? 肉寿司を飲み込みながら私はひとつの思考実験を思い出していた。「シュレーディンガーの猫」である。これは1935年に物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが発表した思考実験であり、物理学的実

        #9 こどくグータン

          #5 こどくグータン

          GW 実家帰省今年のGWは10連休を獲得したので、数日間の帰省ができた。 大都会で仕事もフルリモートという閉塞的な生活をしていると、どうしても実家の大自然に思いを馳せずにはいられない。ここ数年コロナ騒ぎで帰省するのも軽い犯罪のようで気を重くしていたが、今回はもうそんな雰囲気もなく(一応抗原検査は行って)気楽な帰省ができた。 姉夫婦と帰省のタイミングが重なったので一緒に2、3日過ごした。旦那さんの方とは何度となく会っていたし、姉の出産の時には泊まり込みでサポートしたりもしたので

          #5 こどくグータン

          #4 こどくグータン

          丁寧な生活とは YouTubeでVlogを見る度に「ほぇ〜丁寧に生きてらっしゃるわ」と感心してしまう。この方々の生活のモチベーションは一体どこから出てくるのだろう。 私は缶・瓶・ペットボトルのゴミの日を寝過ごすことで逃すし、皿をためるし、洗濯忘れでパンツがなくなるし。丁寧な生活とは程遠い。丁寧に生きようとしても9時に仕事が始まるなら9時に起きてしまうのだ。ギリギリでいつも生きていたいのだ。困ったものであります。 今週もペットボトルを捨てるのを忘れて…いや、忘れていたというよ

          #4 こどくグータン

          #3 こどくグータン

          47都道府県ビンゴTwitterのマシュマロに1つのお便りが届いた。それが今回の全ての始まりであった。 「漫画読みました。もしかして青森県出身ですか?私、三沢のあたり出身なので、もしそうだったらテンション上がります」 少し前に私はとある漫画を描いた。その中で三沢米軍基地についてのセリフがあった。それを読んでくれて、「三沢の米軍基地にわざわざ言及するなんて地元民なんじゃ…」と思ったかどうかは定かではないがお便りをくれたのだ。嬉しいではないか。 いかにも、私は青森県民である!

          #3 こどくグータン

          #2 こどくグータン

          春鬱終わった春の鬱が終わりました。一過性のものなんで耐えれば終わるのだけれど、どうも日頃の行いのせいか、辛さを訴えてもまに受けてもらえないという。そんなこんなもありつつ乗り切りました。持つべきものはまに受けつつも腫れ物に触るように扱わない友人ですな。お前の葬式には必ず出てやる…と誓った春の夜。正直、冠婚葬祭で言ったら葬式が義理深さですよ。だって本人もう死んでるんだよ。葬式なんてどれだけ豪華にやろうが、野ざらしだろうが本人には分からないでしょう。それでも本人が分からなくてもやっ

          #2 こどくグータン

          #1 こどくグータン

          グータンヌーボって番組覚えてる?グータンヌーボって番組覚えてるかしら。リメイク版っぽいのも出たけど、私が話してるのは初期の方。江角さんが出てた方だよ。 フランス語でグー(gout)は風味・趣味って意味で、タン(temps)は時間で、ヌーボー(nouveau)は新しいという意味らしい。グータンという言葉はフランスにはないらしく、番組の造語で「趣味の時間」と言う意味を持つらしいので、お洒落なネーミングセンスにあやかったのだ。 4月全てが始まる魔の季節春が嫌いになったのはいつから

          #1 こどくグータン

          二次創作を通して日本文化を考えてみた。

          日本には「二次創作」という黒寄りのグレー文化がある。ある創作物のキャラクターを使い、作者以外の人間が創作をしたり、その作品の売買を行うこともある。勿論訴えられれば負ける。というか普通に犯罪スレスレ(?)だが、二次創作界隈が盛り上がるほど、原作も盛り上がり結果売り上げにもつながるということもあり多めに見られているのが現状だ。ここから少し視野を広げて文化を絡めた話をしたい。 日本のアンダーグラウンド文化として世間様に露見しつつある二次創作は、正直この日本という文化の土壌が育てた

          二次創作を通して日本文化を考えてみた。

          Voyagerの話。

          Voyagerについてまずそもそも、Voyagerをご存知でしょうか。正直どれくらいの知名度があるものなのか、私の年代では分からないんだけれど。Voyager(ボイジャー)は、アメリカが1977年に打ち上げた2機の無人惑星探査機ですね。2機だから勿論1号と2号がある。どちらも既に太陽圏を脱出していて、もう地球からずっと遠くを孤独に進み続けています。Voyagerは、異星人や未来の人類に向けて地球の文化を伝えるべく画像や音楽を詰め込んだ『ゴールデンレコード』を持たされて、これひ

          Voyagerの話。

          2020五輪論

          開幕二年のうちに世相は変わった。醜の御盾といでたつ我は。五輪のへにこそ死なめかへりみはせじ。金達は花と散ったが、同じ金達が生き残って上層の飯となる。けなげな心情で五輪を見た国民も半年の月日のうちに犠牲の位牌にぬかずくことも忘れるばかりであろうし、すぐに新たな火種を胸に宿すのも遠い日のことではない。人間が変わったのではない。人間は元来そういうものであり、変わったのは世相の上皮だけのことだ。 令和3年7月23日 東京五輪が57年ぶりに開催された為にいつもはコンセントを抜かれたま

          2020五輪論