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#4 こどくグータン

丁寧な生活とは

YouTubeでVlogを見る度に「ほぇ〜丁寧に生きてらっしゃるわ」と感心してしまう。この方々の生活のモチベーションは一体どこから出てくるのだろう。
私は缶・瓶・ペットボトルのゴミの日を寝過ごすことで逃すし、皿をためるし、洗濯忘れでパンツがなくなるし。丁寧な生活とは程遠い。丁寧に生きようとしても9時に仕事が始まるなら9時に起きてしまうのだ。ギリギリでいつも生きていたいのだ。困ったものであります。
今週もペットボトルを捨てるのを忘れて…いや、忘れていたというより、
「…あぁ仕事が始まる前に起きてペットボトルを捨てなければ」
そう思いながら、お布団から逃げられなかった。
朝の布団は何よりも愛おしい。このまま君とここに居られたら、本当に何も要らない…そう思える程だ。夜はそこまででもないのに、朝は何故こんなにも離れ難いのか。

そうそう、なぜ私が今回丁寧な生活をここに記したかというと、近々引っ越すからなのですよ。
どうせ引っ越すなら次こそは丁寧な生活をしてやろうじゃないか、と意気込んでいるわけです。やってやるぜ。
さて、どこに引っ越すか、どこに引っ越すにせよ今より広いところではなくてはならない。
私は今はオールリモートで、上司から「顔が見たいから出社して〜♡」と御要望がない限りは常に家で仕事をしている。つまり一日を生活するスペースの全てが自宅なわけなので、生活水準を少しでも高くしたいわけです。
田舎に行けば行くほど家賃は安く、部屋は広くなる。私もいよいよ東京を手放してみようと決めているのだ。まぁ大学時代は大宮の近くで、駅まで徒歩15〜20分の所に住んでいたわけだから、多少歩くくらいならやぶさかではない。

また脱線した、脱線2回目。もはや脱線が本題のようになったけれど、その丁寧な生活をしてらっしゃる人を見習おうと思った次第です。当分の間は誰かと暮らす予定も、ご結婚も、出産も、そういうことはないような気もするので、自分のお気に入りの住処を作れる。2年で「もう違うところに行きたい。…」と思わないように、良い所を選び、良い部屋を作ろうと決めている。
遊びに行きて良いよ、綺麗にして待ってるからね。


『鎌倉殿の十三人』視聴開始!

遅ればせながら、やっとU-NEXTのNHKオンデマンドで2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』の視聴を開始しました!拍手!!
私の見た大河ドラマのなかでダントツ1位はなんと言っても『平清盛』なのですが、これもなんと時期を同じくしているということで。あの時代が好きなのかなぁとも思うけど、次に好きな『真田丸』は戦国時代?ちなみに『真田丸』も三谷幸喜だったな。
三谷幸喜はなんと言っても、笑える。笑えるというか、ウケる。同じ意味のようで少し違う。ギャグなんだよね、全体的に。大人から子供まで、大河ドラマに馴染みがない人ても見やすいように仕上げてる。
私の推しの『平清盛』は、清盛の隆盛から没落までを描くわけですが、後白河法皇との駆け引きがたまらない。ドラマを通して何度も双六をするシーンが出てくる。
「私にも思い通りにならないものが3つだけある。鴨川の氾濫、双六の賽、山法師」
ドラマの中では、清盛の人生と、清盛と後白河法皇の立ち位置を双六に例えていたんだろうなぁ。やはり平家の隆盛は雅で明るい。今の頼朝の話のように粗暴さや戦はそんなに多くない。
なんたってあのNHKがBLを流したと女性たちの悲鳴が聞こえたくらいです。私も母と見てて微妙な空気になったわ。
(あらこれ…そうよね、跨ってらっしゃるのよね…?明かりを消して、え、太もも見えてますけど…)
暗転。いやいやいやいやいやいや困りますわ。あんなモロなシーン出されても、普通の男女の濡場よりなんか異様に色気醸し出されてましたからね。まぁ雅だと言うことにして飲み込みましょう。
そして、その艶やかさが逆に平家物語冒頭を思わせるんですな。偏に風の前の塵に同じ。

さて、『鎌倉殿の十三人』はどうなることやら。
大河ドラマあるあるだけど、毎回、
「このペースで進んだら、物語は8月くらいでお終わってしまうのでは…」
という不安がありますな。まぁ三谷幸喜が面白くさ最終話まで作り上げてくれることに期待して楽しく見守るとしましょう。


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