【特別企画】 ア式✖️応援部 4年生対談〜ラスト1年にかける思い〜 <前編>
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【特別企画】 ア式✖️応援部 4年生対談〜ラスト1年にかける思い〜 <前編>

早稲田大学ア式蹴球部

ア式:西堂久俊(ニシドウヒサトシ/プレーヤー) 
         サムネ画像 左端
         平田陸人(ヒラタリクト/主務・プレーヤー)
         サムネ画像 右端     

応援部:木部昌平(キベショウヘイ/リーダー)
    サムネ画像 真ん中
            富山智恵理(トミヤマチエリ/吹奏楽団 )
            サムネ画像 左から2番目
            横田奈々(ヨコタナナ/チア)
            サムネ画像 右から2番目

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前回のア式✖️応援部 3年生対談に引き続き、今回は4年生対談を行った。ついにラスト1年の集大成を迎えた4年生。ア式応援部という共に伝統ある組織を引っ張っていく立場となった彼らが、同級生同士だから話せる心の内を語ってくれた。最上級生になった今だからこそ思うこと、ラストイヤーにかける彼らの思いとは。

今回も前編、後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお読みください。

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◯お互いを知る


ーー早速ア式から、自己紹介をお願いします。

平田:商学部4年の平田陸人です。役職は主務を務めています。本日はよろしくお願い致します。

西堂:スポーツ科学部4年の西堂久俊です。役職は…ないです!よろしくお願いします!

ーー続いて応援部の方々よろしくお願いします。

木部:応援部で応援企画責任者と、あとは稲穂祭っていう野球の早慶戦の前夜祭の委員長を務めているんですけど…。あ、名前が木部昌平で。

一同:(笑)。

木部:昌平高校出身で、サッカーが強かったので県大会の決勝とか見に行っていました。

平田:サッカー部ではなかったんですか?

木部:サッカー部ではないです全然。めちゃめちゃ強過ぎたんで入れなかったです。

ーー何かスポーツとかされてましたか?

木部:一応中学の時にサッカーをやってました(笑)。よろしくお願いします。

富山:吹奏楽団で応援企画責任者を務めております。富山智恵理と申します。政治経済学部の4年生になります。よろしくお願いします。

横田:チアリーダーズの応援企画責任者を務めています。教育学部4年生の横田奈々です。よろしくお願いします。


ーーありがとうございます。次に、お互いの部の印象を教えてほしいです。

横田:難しいな…。でもサッカーを生業にしていらっしゃるので、サッカーのイメージしかないんですけど…。やっぱり知ってる人を応援する方が楽しいと思うので、応援部とア式の仲を今後深められればいいなと思ってます。

ーーサッカー以外に何かイメージとかあったりしますか?例えば、熱いとかかっこいいとか…。

横田:んー…熱い、のではないでしょうか(笑)。

平田:言わされてるやん(笑)。

ーーでは平田さん、応援部の印象をお願いします。

平田:去年(2021年)の早慶戦の後、応援部が競技場の外で集まって反省会をしてるのを見て、改めて、早稲田全体で勝ちに行ってるって感じた。
応援してくださることに感謝して、今後も接点を持って活動したいなって感じたかな。

◯なぜ「部活」でなければならなかったのか


ーーありがとうございます。次に、それぞれなぜ部活に入ったのか、お聞かせください。

西堂:ア式に入ったのは、プロサッカー選手になるためです。

平田:叶えてるもんね。FC東京に内定して。

西堂:(入った理由は)それだけですかね。

ーーなんで早稲田だったんですか?

西堂:ネームバリューです(笑)。

一同:(笑)。

西堂:学歴重視で選んで、バランスが1番良いのは早稲田だと感じました。

平田:確かにバランスは取れてるよね。

西堂:ある意味不純な動機ですよね。でもプロになるためには競技力だけでなく、人間的な部分も必要だっていうのは高3で既に感じていました。
そういう部分も身につけられるんじゃないかなと思って、早稲田のア式を選びました。

4年・西堂久俊(船橋市立船橋高校)

平田:素晴らしい。

ーー続いて平田さんお願いします。

平田:俺、話すと長くなるんだけど(笑)。中3の時、大学までサッカーをやり切るんだったらどこかなっていうのを考えていた時に、早慶戦を観に行って。

早慶戦は、運営から学生主体で作ってるみたいなことも聞いていたから、運営にも携わって、試合にも出たらめっちゃかっこいいなと思って、本庄(早稲田大学本庄高等学院)に入ったって感じですね。

ーー実際に高校から大学に上がるタイミングでア式に行きたいという思いは変わらなかったですか?

平田:変わらなかった。高3の夏に支部予選で負けて、そこで1回難しいかなって思った。
でも、ずっと抱いていた目標だったので、最終的にはア式に入ることを決めました。あとは、ア式がやってるnote企画を見て入ろうと思ったのもあるかな。

西堂:部員ブログ?

平田:そうそう。部員ブログを読んで、大学生活こんなに熱い思いでサッカーやれるんだったら入った方がいいなって思って入ったって感じかな。

4年・平田陸人(早稲田本庄高校)


ーーありがとうございます。続けて応援部の方々はいかがですか?

横田:私は中高6年間をテニス部で、個人競技をやっていたので、大学では団体競技をやりたいと思っていていました。
応援って1人じゃできないし、熱量の掛け合わせで生まれるものだなって。そういった意味では結構究極の団体競技を見つけてしまって(笑)。それで応援部に入りました。

一同:(拍手)

平田:すごい…。

木部:本当にその通りだと思う。

平田:確かにね。究極の団体競技だわ。

ーー他の方はいかがですか?

木部:僕が応援部を知ったのは中学3年生の頃です。ある学校の説明会に行って、(そこの応援部)いいなと思ったんですけど、落ちちゃって…。
受かった昌平高校に行ったら創設2年くらいの応援団があったので、とりあえず入ったんですけど全然上手くいかなくて。部員で同期はおらず、2個上の先輩たちだけでした。

ーーそれはたくさん苦労されたのではないですか?

木部:友達を無理やり入れたんですけど、その子もあんまり乗り気じゃなかったので、上手くいかなくて。応援は団体競技みたいなところがあるので、規模が1番大きくて歴史もあるようなところでリベンジしたいなって思って、早稲田の応援部に入る決断をしました。

富山:私はただ単に応援が好きだから、応援部に入りました。きっかけとしては高校の時に吹奏楽部として行った高校野球の応援です。

選手の熱量が伝わってくるところや、一緒に喜んだり悔しく思ったりできるところが応援の魅力だと思っているので、それを絶対大学でも続けたいなって思って応援部に入りました。

ーーちなみに楽器は何をやっていたのですか?

富山:楽器はクラリネットをやってます。

平田:そういえば覚えてるわ、吹奏楽部にいたの。

富山:あ、そうですよね。

平田:印象に残ってます。


ーー同じ学校だったんですか?

平田:そうそう、本庄(早稲田本庄高校)。

ーーなのにこんなに固い感じなんですね(笑)。

富山:同じクラスになったことなくて。

平田:そう、話したことはない(笑)。

富山:接点ゼロでしたね。

平田:あんまりなかったね。

一同:(笑)。

ーー次の質問に移る前に応援部の方々に聞きたいことがあるんですけど、応援の魅力ってなんだと思いますか?

横田:難しい…。

富山:言語化するのが難しい。

平田:コロナ禍でなかなか応援もスタンスとか変わってきてるからね。

ーーコロナ禍で感じる応援の魅力があれば聞いてみたいです。

木部:交友関係が深まるということが応援部として続けている理由ですかね。応援そのものは、できないことも増えてしまって、不満に思うこともあるんですけど。

人との繋がりを、応援中や応援以外の場所でも感じることができることが、コロナ禍でも続けている理由になりますかね。

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リーダー:4年・木部昌平


ーー他の方々はいかがですか?

横田:応援の魅力について話し始めたら一晩かかっちゃうので、簡潔に言うんですけど、正解がないことかなって思います。選手の背中を押すためには何をしたらいいのかっていうことを考えるのがすごく楽しいです。

富山:応援していると、試合の中で胸熱な展開に出会うことができるところですかね。全力で応援しているからこそ、そういう瞬間に出会えた時に感動勇気を分け与えてもらえます。

コロナ禍で応援形態が変化しているとしても、そういう瞬間に巡り合えることはありますし、思いを持って活動に取り組んでいるので、そこは変わらないかなっていうふうに思います。

◯コロナ前後での葛藤


ーーでは次に、実際に部活動に入ってみてどうだったかを振り返ってください。1年の頃(コロナ前)と2年以降(コロナ後)で分けて教えてください。

富山:コロナ前は、どんな応援でも周りにたくさんの観客の方がいらっしゃったんですよ。だから、私たちのアクションで全体の空気がガラッと変わると、応援を作っているなって感じました。

ーー逆に1年の頃に上手くいかなかったこととかありますか?

富山:本当に厳しい組織だなっていうのを感じていて、結構上下関係や挨拶が厳しくて、応援に気持ちが100%振れないって部分があるなと感じていましたね。

ーーちなみにそういうのって上の学年になった今でも感じたりしますか?

富山:いやあ、どうなんでしょう。でも、今は吹奏楽団の中では結構変わってきているのかなというふうには感じてますね。

ーーコロナ禍に突入して、どんなことを感じましたか?

富山:応援の機会が減って、これから何をモチベーションに部活を続けていくのかなっていうのは当時思っていました。

ーー今もコロナ禍ではありますが、何か不安だったりはありますか?

富山:やっぱりこの丸2年間ぐらいコロナ前の通常の応援っていうのが実現できていない状況にあるので、私たちが卒部していったらコロナ前の応援を知っている人が誰もいなくなってしまうんですよね。結構伝統のある部活をやってきた中で、伝統を引き継ぐことが難しいなっていう不安はありますね。

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吹奏楽団:4年・富山智恵理

ーー逆にコロナ禍でも感じたやりがいであったり手応えを感じた瞬間はありましたか?

富山:めちゃくちゃ具体的な話をすると、1,2年前に秋の野球の早慶戦で勝ってリーグ優勝を果たした瞬間があって。

コロナ禍での優勝だったので、それはもちろん野球部の努力があってのことなんですけど、応援部としてもコロナ禍で自分たちができることを精一杯やってきてよかったなと思えた瞬間でしたね。

ーーありがとうございます。次は木部さん、お願いします。1年生の時にやりがいや手応えを感じた瞬間はありましたか?

木部:夏合宿ですかね。「応援団 合宿」とかで調べてもらったらどういうことやってるかとか出てくると思うんですけど。

平田:俺それ見たことあるかも(笑)。

木部:あのー、結構ヤバくて(笑)。自衛隊かよと思うぐらい過酷なことを7日間くらいやるんですよ。

応援ってやっぱり団体競技なので、団体で負荷をかけて、みんなで最後ゴールまで行くっていうプロセスを踏んで団結力を高めることができたのは、コロナ前でのやりがいを感じた瞬間でしたね。

ーー高校の時人数が少なかったから尚更ですよね?

木部:本当にそれはあると思います。ほぼ全部の活動において人数が多いなっていうのは感じてて、それも嬉しかったし、やりがいでした。

ーー逆に1年の時に感じた悩みとかってありましたか?

木部:最初は、大学で応援団に入る人って変な人ばっかだろうなって思ってたんですよ。

一同:(笑)。

木部:リーダーには変なヤバい奴しかいないんだろうなって思ってて。自分は(高校の時から)早稲田の応援ずっと好きで見てたんで、すごく知っている方なのかなと思っていました。
けど実際入ってみたら、自分より優秀な人間がいっぱいいて不安に感じるということはありました。

ーーコロナ禍に入って不安だったり悩みだったりはありましたか?

木部:やっぱりさっき言ってた合宿のような、全員1つの目標に向かうことで、団結力を深めて応援に向かっていくということができなくなってしまったので、そこが悩みでしたね。

ーーそれは4年生になった今でも感じていますか?

木部:はい。もうずっと感じてますね。

ーー逆にコロナ禍でもやりがいや手応えを感じた瞬間はありましたか?

木部:野球の応援にはなってしまうんですけど、3年になると全体に立って応援を動かしていくっていう立場になって。その時にうまくハマって、部員全員が「いくぞ!」みたいな雰囲気が作れた時ですね。

ーーありがとうございます。続いて横田さんは、1年次に感じたやりがいなどはありますか

横田:本当に観客の方との一体感っていうのがすごくあって、それがただただ楽しかったです。観客はシンプルにリアクションしてくれるし、それが伝わってるのがすごく楽しかった。応援に行くのが非日常的熱狂的な空間なので、とにかく楽しかったな。

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チア:4年・横田奈々

ーー逆に1年生の時に感じた葛藤であったりうまくいかなかったことなどはありましたか?

横田:あのー、結構あって(笑)。

一同:(笑)。

横田:厳しかったっていうのはもちろんあったし、応援も毎週末ほとんどあって目の前のことに必死すぎて思考力が落ちていたというか、あまり何も考えずにただその場のことを精一杯取り組むだけだった。そこに意図がなくて単調だったという点では辛かったかな。

ーーただただ必死に取り組む1年目だったのですね。

横田:そうですね。頑張れっていうだけでは伝わらないものもあると思うし、技術が伴わないといけないっていう面では、気持ちと技術のギャップっていうのが辛かったなと思います。

ーーコロナ禍に入って感じた不安や悩みはありましたか?

横田:コロナに入って応援の機会が減って、モチベーションっていうのは一時的にすごく落ちてしまいましたね。何のためにやっているんだろうってすごく考えるようになって、意図を持って取り組めるようになったというのは、前向きな変化かなというふうに思っています。

ーー逆にコロナ禍で感じたやりがいだったり手応えは何かありますか。

横田:何か目的を持って、それに向かって模索や試作を重ねてきたことがになった瞬間というのは、楽しいなというふうに思います。やってきたことがになるということはすごく楽しいなと思いました。

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以上で前編は終了しましたが、いかがだったでしょうか。

コロナ前を経験した唯一の学年だからこそ感じる悩みや葛藤が語られていました。後編では、ア式の選手がコロナ禍で感じたこと、さらに早慶戦について掘り下げた質問もしています。今まで知らなかった選手の本音や、4年生のラスト1年に向けた心意気を明かしてくれました。後編もぜひご覧ください‼︎

(インタビュー:佐藤慧一、編集:平山怜央、渡邊朋恵)

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◇西堂久俊(にしどうひさとし)◇ 
学年:4年
学部:スポーツ科学部
前所属チーム:船橋市立船橋高校
☆2023シーズンFC東京加入内定

平田陸人(ひらたりくと) 
学年:4年
学部:商学部
前所属チーム:早稲田大学本庄高校

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早稲田大学ア式蹴球部
「日本をリードする存在になる」というビジョンのもと日々活動する部員の「心の内」を明かしていきます。 サッカーをしている姿を見るだけでは分からない、「人間的な魅力」を伝えていきます。 「早稲田大学に関わる全ての人が誇れる組織になる」ことを目指し、プロモーション活動を展開します。