「できるまでやる」を積み上げられる人は成長する
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が449日目のnote投稿です。
本日はこちらのツイートから。
授業の中で、初めてバドミントンラケットを握るような人をよく指導するのですが。
そこからぐんぐん成長する人の特徴として、「できるまでやる」が染み付いていることがあるのだと思っています。
今日はそんなお話。
●見よう見真似から「自分なりの工夫」へ
初めて何かをやるとき、細々とした説明や解説、多くのポイントが必要かというとそうではなくて。
「まずやってみる」ことが必要になってくるんですよね。
その際に求められることが、トレースする動きや模範となるプレーができることなのだと思っています。
その動き方をイメージにして、自分の中に落とし込んで。
「できない」を「できる」に変換していく。
こうした繰り返しができるかどうかで、その後の「できる」の積み重ねが変わってきます。
「自分なりに工夫している」からこそ、その後もその型だけに当てはまらない考えができますし、より応用の効いたことができるようにもなってきます。
我々教員(指導者)としては、このようなことを頭に置いておく必要がありますよね。
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●「できない」ときに取る行動が、その後の成長を左右する
そして顕著に別れるのがこのポイントで。
「できない」に直面したときに、どんな行動をとるのか。
これはその人の個性や考え方がより色濃く出る部分だと思っていて。
その行動の取り方次第で、成長もすれば、全く伸びないこともあるのだと思っています。
上記のような、「自分なりに工夫する」ができることが望ましいのですが。
なかなか全員がそうもいかずに、自分は本気を出していないという態度を取ることや、言い訳をすること、果てはふてくされてしまったりすることもあるんです。
こうして整理すると、失敗した時やできないときに取る方策は何がいいのかは自ずと見えてくるのだと思いますが、当事者となるとそれが盲目的に見えなくなるのだと思います。
自分が「できない」に対してどういう条件反射的な反応を示すのか。
そこは自分自身で見つめてみるべきことなのかもしれませんね。
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●成長する鍵は、「やり抜く力」
こちらの記事にも書いたように、GRITがあるかないかで大きくその後の成長率が異なります。
これは短期的でも長期的でもその要素が関わってくるのだと思います。
努力することを厭わないこと。
「情熱」と「粘り強さ」を持つこと。
そして、振り返ることを放棄しないこと。
これらがとても大切なのだと感じます。
上記の記事でもまとめたように。
才能×努力=スキル
スキル×努力=達成
才能だけでも成果は上がらないし。
持っているスキルだけ、でも「できない」ことは往々にしてあります。
その「できない」を「できる」ようにする努力の道筋を見極めて、歩み続ける人が成長していける人なのかもしれないですね。
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今日はここまで。449日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い
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