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大事な感覚は″わちゃわちゃ”🍀遊びを通して、子どもも大人も多様にかかわり合える【つなが道®(つながロード)】

あなたは最近、友だちや同僚と同じ空間に集まり、一緒にリアルな時間を楽しんでいますか? 新型コロナウイルス感染症で通勤・通学が減り、直接対面してつながる時間が少なくなっているかもしれません。

そこで今回紹介するのは、私、白川正志(通称:しら)が新潟県柏崎市を拠点に展開している「会社と学校と社会がつながりあう」プロジェクトです。

その名は【つなが道®(つながロード)】。子どもから大人まで、世代やバックグラウンドに関係なく、3人以上で遊べる”健幸運脳遊具”です。遊びを通じたコミュニケーションによって、遊び方改革から働きがい改革への道づくりの実現をめざしています。

私は大人も子どもも直接対面コミュニケーションをする機会が減ってしまったことが課題と感じていて、それは、ひとりで完結しないヒトとヒトとヒト(※社会の最小単位)をつなぐ仕組みをデザインすることで解決できると考えています。

スマートフォンや電子ゲーム機器を幼少期から手にしてしまうのは、他者と正対して折り合いをつける場面を奪い、共感や思いやりを育めなくなるマイナス面があると捉えています。

開発した【つなが道®(つながロード)】は、チームで連係して取り組む「ビー玉転がし迷路パズル」。子どもから大人までを対象に、遊びながらチームビルディングを学ぶ場面で活用しています。

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上越地区シルバー人材センター職員研修会では、柏崎市・上越市・妙高市・糸魚川市による対抗戦を実践しました。最速一周タイムトライアルでは、「こうしてみたら」「やってみよう」と声がけやアイデアが湧き出て、メンバー間で知恵を共有する機会に。

また、このように企業研修で使われた中古品を、学校や施設に寄贈する仕組みになっています。

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2019年9月2日に開催された、一般社団法人起業支援ネットワークNICeによる「頭脳交換会in新橋」での実践では、参加者から「つなが道、とにかく面白い、とにかく盛り上がる。そしてとにかく、いかにチームワークが大切かを思い知らされる」「そうはうまくいきません。おそらくここ10年間で、一番イライラした瞬間があの時だった気がします(笑)」などの声がありました。

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これらの活動を通して【つなが道®(つながロード)】では、企業における人財育成と直接目に見える社会貢献を同時に達成しています。さらにこれからは、貝殻、シーグラス、小石、小枝、木の実などの自然物および、業界特有の廃棄品を、迷路作品の素材とするアップサイクルをめざす開発にまで広げていこうと計画しているところです。

このプロジェクトをはじめた背景には、私が2007年より子ども向けの運動あそび塾【しらさん家】を運営するなかで、遊びを通して得ることができるコミュニケーション能力や主体的な学びは、創造性の原点だと気づいたことにあります。自分自身が子どもの頃に遊びのリーダーとして仲間と、“わいわいがやがや”“あーだこーだ”と、なにやらやっていた原体験も大きいと感じるのです。

そこで、より多くの人々に【つなが道®(つながロード)】を知ってもらい、遊びの輪に入ってもらう機会をつくることで、受け身だけではなく自発的に多様なヒトとかかわり合って、“世の中に新たな価値を生み出していけるヒト“に育ってほしいとの願いも込めて、流通の仕組みも含めて、この企画をはじめました。

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子どもの頃に友だちと集まって、あーだこーだ言い合いながら、わちゃわちゃと何かしらの作戦会議をしていたワクワクした高揚感。大人になってからのルーティンワークや前例踏襲の仕事の現場で、「作戦を立てる」場面が少ないことが日本の閉塞感や低いココロの豊かさにつながっているのかもしれないと感じています。

この機会に、ヒトとヒトとヒトをつなぐ道具と仕組みを組合せる「カラダを使ってヒトと遊ぶ」を通して、人とのつながりを豊かにしてみませんか?

https://warakashi.net

YouTube動画(視聴回数:1,600超)めっちゃ元気な「満点大笑い合い」はヒトを惹きつけるチカラがあると実感🍀


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