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【 あらすじ→ 5年前に亡くなった恋人、隼人がかつて住んでいた住居を訪れると、隼人そっく…
Xに投稿しました。
春は藍。 雪解けの水 透き通る流れ 足先に触れる そのひやりとした冷たさに 早春の息はかおる…
バスを待つ。 季節は冬。 寒空、寒風、時折雪 なかなか来ないバスを待つ。 歩くにしては遠すぎ…
おかあさん あなたが私を産んだなら よかったのにと遺影を見やる 洗濯物 あいつの分はたた…
好きな人ができたの その一言が言えなくて あなたの前では何でもないふりをする ちょっと冷たくしたり 無言でいたり 相づちを打つこともなく あなたから目を逸らしたり 不安にさせてごめんね だけど、私の仕草で あなたは気づいてたかもね そして、気づかないふりをしてた? 今なら言える ごめんなさい……。 でも、もう遅いよね Xに投稿した詩に、少し加筆しました。
完璧を理想としながら 不完全を愛おしんでしまう ひとというものは なんて幼い そして可愛い…
お母さん わたしをお父さんの代わりにしないで
蜜月は過ぎた 支え合う というのは 寒い時に寄り添うのではなく 暑さの中で別々に立つ そ…
わかる わかるって あなたは言うけど 何がわかっているんですか
いつも先走った行動をして 後悔している いつも見えない未来に 不安になって ときどき泣いて…
恋はある種 不治の病 つける薬も、治療法もないわ ジタバタしても無意味 誰も助けてくれない …
のどかな休日。 僕は娘におにぎりを作る。 僕が子供の時に好きだったワカメご飯のおにぎりだ。 「 ワカメが好きな娘はきっと食べてくれるだろう 」 そう思って、ワカメおにぎりを10個も作った。 「 さあ、どうぞ 」 食卓におにぎりを並べた。 娘たちに一つずつ取り分け、自分も一つ食べてみる。 「 おいしい 」 僕は素直にそう思った。 「 娘たちに10個のおにぎりは多いな 」 僕はもう一つ食べた。 「 やっぱりおいしい・・・ 」 食事が終わった。 結局、僕