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101 ひきこもり支援(家族の力)

ダブルバインドということ

ダブルバインドとは、相反するメッセージが同時に送られることで、受け取る側が混乱してしまうこと。例えば、言葉では「自由にやっていいよ」と言われても、態度や表情からは「こちらの意図のとおりに行動してほしい」というメッセージを受け取ってしまうような場合です。

ダブルバインドは、自己肯定感の低下や不安感の増大など、心身のバランスを崩す要因となるのです。

ご自身の家の中で、ダブルバインドがないか?見ていきましょう。
たとえば
・本人に「どんなことも自由にしていいよ」とグイ  
 グイお仕着せ気味に話している親
・本人に「自立してほしい」と言いながら、自分の   
 目の届く範囲でいてほしいアピール
・本人に心配そうな表情で、「あなたが楽しいことを  
 していけばいいのよ」

以上の3つを書いていて私が思った感想ですが…
家族・本人は真剣なのですが、俯瞰して見てみると、
なかばコントのようでもあるなぁと。

なかばコントの様な内容を
毎日真剣に扱い、そして悩んでいるということが起きているのですよね。

本当に信じるということ


ある著名なライフコーチングの先生が話されていたのですが、
クライアントに対して、本当に「その人の可能性」を信じて話していると
クライアントは、その後大きく動きだすそうなんですね。

でも、口だけで「あなたはできる」という内容のものだけを話していても

何も起きないと。

私たち、親が子供を「本当に信じきる」ことで、
子供は動きだすのではないでしょうか。

図式
親が子供を信じ切る→自分は信じられている存在なんだ→自分のことを信じてもいいんだ→動きだす

※でも注意してくださいね、こんな親にはならないで。
よし、息子を信じきった。「おまえを信じている、なんでもできる!!」
と尻を叩く親。

本当に信じ切れば、
尻を叩かない親であるはずだから。
そう、これダブルバインドになってます。

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