栗原和音

【本音で語る、まっすぐ届く】 経営層の方を中心にコーチングをしています ■好きなことは…

栗原和音

【本音で語る、まっすぐ届く】 経営層の方を中心にコーチングをしています ■好きなことは話すこと、得意なことは聴くこと ■自分の言葉を声に出して聴けるように ■人の本「音」を聞き、調「和」させていく場作り #元高校教師 #糸島市在住 https://kazune.info/

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  • コミュニティ おとのわダイアローグ

    【おとのわダイアローグとは?】 「対話のある日々を1日1日生きていたら、こんなところまでたどり着いた。」 心と体を緩ませてオープンに言葉を紡げる場があると、自然と自分にかける言葉や現実の見え方が変化します。私から見ると、それは温かくしなやかな変化です。 そこで、”今日を生きる人たち” が対話を通して共に響きあい、内面や行動に変化を起こすコミュニティをつくりました。 便利で人を介さずにできることが多いこの時代に、定期的な話し相手がいることがどれだけ日常に喜びをもたらすのか。その実感を、小さな音が重なりあい、連鎖するように広げていけたらよいと思います。

  • コーチングのご案内

    コーチングセッションのご案内をしていきます。

  • エッセイ~自分のために言葉を使う場所~

    「書く」という行為をただただ自分のためにやるとどうなるのか、試したくなって始めました。エッセイを書くということは、自分で自分の声を聴くこと、自分のために言語能力を使うこと。

  • Voicy裏話

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12回の継続セッションで想像もしていなかった未来を手にいれる

先日、あるクライアントさんとの継続セッションが終了しました。最後の12回目はまさに完了セッションという感じで、1つのフェーズが終わり、新たなフェーズが始まるという感じが伝わってきました。 コーチングには守秘義務があるので、クライアントさんの許可なく内容を公開することはありません。今回は、私の視点から改めて実感したコーチングの効果を書き残しておこうと思います。(※念の為ご本人の許可もとっています。)この記事が、コーチングを受けるか迷っている方の参考になれば幸いです。 クライ

    • 金曜の私にふれる読書会〜「待つ」ということ/鷲田清一 著〜 「19 開け」

      2024年8〜10月、糸島市の前原商店街にある「atelier MOMENT TEXTILE」の店主である指方千奈夢さんと一緒に「金曜の私にふれる読書会」を開催しました。 第二弾となる今回も千奈夢さんの選書で鷲田清一さんの「『待つ』ということ」を読んでいます。 全4回のうち最終回となった昨日は、この本がどのように締めくくられるのかを知りたくて、最終章の「19 開け」を読むことにしました。 わからないものの到来を迎え入れる本のタイトルにある「待つ」という言葉からは、何かに

      • コミュニティ「おとのわダイアローグ」第2期を5名を募集!

        2024年3月にスタートしたコミュニティ「おとのわダイアローグ」。 その2期生を5名募集します!! 【申込締切】9月30日(月) 2期の活動開始は、2024年10月1日(火)です。 今回は、平日火曜の午後に時間が取れる方と一緒に、私の積読本である「コンパッション〜状況にのみこまれずに、本当に必要な変容を導く、『共にいる』力〜」を読みたいと思います。 オンラインなので全国各地からの申し込みをお待ちしています! 詳細とお申し込みは下記のリンクをご覧ください。 また、知り合

        • 金曜の私にふれる読書会〜「待つ」ということ/鷲田清一 著〜 「7 省略」

          2024年8〜10月、糸島市の前原商店街にある「atelier MOMENT TEXTILE」の店主である指方千奈夢さんと一緒に「金曜の私にふれる読書会」を開催しました。 第二弾となる今回も千奈夢さんの選書で鷲田清一さんの「『待つ』ということ」を読んでいます。 その中でも、昨日読んだ「7 省略」という章が私にとても響いたので、その感想を残しておきたいと思います。 聴くことは待つこと実は、本を初めて手に取ったとき、目次を見て直感的に気になってまず読んだ章が「7 省略」でし

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          おとのわダイアローグ 〜自分にやさしくする日記〜

          コミュニティ「おとのわダイアローグ」は、2024年3月に第0期、2024年6月に第1期のメンバーを迎えました。このnoteでは今後の参加を検討している方に向けてその様子を書いておこうと思います。 今回のお話は、第1期から導入した「自分にやさしくする日記」について。 日記を公開したいという欲求数年前、このアカウントは別のアカウントでnoteにほぼ毎日のように日記を書いている時期がありました。ある方にその話をしたら「どうして人の目につくところに日記を書くん?(関西弁)」と聞か

          おとのわダイアローグ 〜自分にやさしくする日記〜

          おとのわダイアローグ 〜おはよう&おやすみチャンネル〜

          コミュニティ「おとのわダイアローグ」は、2024年3月に第0期、2024年6月に第1期のメンバーを迎えました。このnoteでは今後の参加を検討している方に向けてその様子を書いておこうと思います。 今回のお話は、第1期から導入した「おはよう&おやすみチャンネル」について。 コミュニケーションツールはDiscordおとのわダイアローグのチャットツールとして、Discordを使用しています。選んだ理由はボイスチャンネルを使えるからです。また別の記事で紹介しようと思いますが、ボイ

          おとのわダイアローグ 〜おはよう&おやすみチャンネル〜

          金曜の私にふれる読書会 〜「手の倫理」 伊藤亜紗 著〜

          2024年5〜6月に糸島市の前原商店街にある「atelier MOMENT TEXTILE」の店主である指方千奈夢さんと一緒に読書会を開催しました。 「金曜の私にふれる読書会」というタイトルで伊藤亜紗さんの「手の倫理」を4回にわたって読み進め、対話をする会。4回を終えた今、すっかりこのイベントタイトルと本が好きになりました。 はじまりは2月きっかけは、千奈夢さんから「お店で読書会をやりたいなーと思っていて、和音ちゃんの力を借りたい!」と連絡をもらったことでした。LINEの

          金曜の私にふれる読書会 〜「手の倫理」 伊藤亜紗 著〜

          コミュニティ「おとのわダイアローグ」第1期12名を募集!

          2024年3月にスタートしたコミュニティ「おとのわダイアローグ」の第0期。 0期生の皆さんと対話をする中で、改めて手応えを感じたこともあれば改善点が見えてきたこともあり、収穫の多い日々を過ごしています。 その経験を踏まえて、1期生を12名募集します!! 【申込締切】5月26日(日) 1期の活動開始は2024年6月です。0期からブラッシュアップした部分や変更した部分もありますので、改めて内容をご確認ください。月に2回、日曜の朝にちょっと早起きして気持ちの良い1日をスタートし

          コミュニティ「おとのわダイアローグ」第1期12名を募集!

          おとのわダイアローグ 〜グランドルールが自由を生み出す〜

          2024年3月に「おとのわダイアローグ〜今日を生きる人たちの対話の場〜」の第0期がスタートしました。そして、あっという間にもう4月!このnoteでは、第1期の参加を検討している方に向けてその様子を書いておこうと思います。 「ルールがあることで自由に話せる」自分の内側にあるものを自由に話せるためにはどうしたらいいだろう。 その感情や考えがあってもよいと肯定される体験は、どのようにして起きるだろう。 私はそんなことを考えながらコーチングや読書会をやっているわけなのですが、どう

          おとのわダイアローグ 〜グランドルールが自由を生み出す〜

          おとのわダイアローグ 〜私たち自身が創造である〜

          2024年3月に「おとのわダイアローグ〜今日を生きる人たちの対話の場〜」の第0期がスタートしました。そして、あっという間にもう4月!このnoteでは、第1期の参加を検討している方に向けてその様子を書いておこうと思います。 コミュニティの活動の一つは読書会。その1冊目に選んだ本は、多くの人に愛され支持されている「ずっとやりたかったことを、やりなさい」です。この本のテーマは「創造性の回復」。12週間にわたり毎週のテーマや課題が設定されていて、それは「私自身の旅」と言われています

          おとのわダイアローグ 〜私たち自身が創造である〜

          朝のさざなみ読書会〜人生をありのままに体験しよう〜

          あっという間に3月ですね。 さて、少し前の話になりますが、2023年12月、福岡県糸島市の前原商店街にあるカフェSAZANAMiさんで毎週火曜日に開催した「朝のさざなみ読書会」。好評につき、2024年1月に続編を開催することになりました。続編では、3回にわたって「限りある時間の使い方」のPART2「幻想を手放す」を読みました。 2024年1月30日が最終回だったのですが、参加者の方から「タイトルから想像していたよりも、優しい内容だった」という感想が出てきました。私も同感で

          朝のさざなみ読書会〜人生をありのままに体験しよう〜

          朝のさざなみ読書会〜時間をシェアすると豊かになれる〜

          2023年12月、福岡県糸島市の前原商店街にあるカフェSAZANAMiさんで、毎週火曜日に開催した「朝のさざなみ読書会」。好評につき、2024年1月に続編を開催することになりました。続編では、3回にわたって「限りある時間の使い方」のPART2「幻想を手放す」を読んでいきます。 前回の読書会の様子はこちらです。 1月23日(火)は、第10章「忙しさへの依存を手放す」、第11章「留まることで見えてくるもの」、第12章「時間をシェアすると豊かになれる」を取り上げました。その中で

          朝のさざなみ読書会〜時間をシェアすると豊かになれる〜

          転職を考えているとき、キャリアコーチングとコーチングのどちらを受けるべき?

          転職を考えている方から、「キャリアコーチングとコーチングのどちらを受けたらよいかわからない」という声を聞きました。 今回は、私なりに違いを説明したいと思います。 どちらもキャリアをテーマに話すことができるまず、キャリアコーチングもコーチングも、キャリアをテーマにして話すことができます。キャリアコーチングは仕事の話を中心に、キャリアアップを目指します。コーチングは仕事を含む人生全体について話しながら、自己認識力を高めたり価値観を明確にしたりして、それに基づいた意思決定や行動

          転職を考えているとき、キャリアコーチングとコーチングのどちらを受けるべき?

          朝のさざなみ読書会〜グループコーチングのような時間〜

          2023年12月、福岡県糸島市の前原商店街にあるカフェSAZANAMiさんで、毎週火曜日に開催した「朝のさざなみ読書会」。好評につき、2024年1月に続編を開催することになりました。 前回の読書会の様子はこちらです。 「限りある時間の使い方」 PART2 幻想を手放すさて、1月は3回にわたって「限りある時間の使い方」のPART2「幻想を手放す」を読んでいきます。 1月16日(火)は、第7章「時間と戦っても勝ち目はない」、第8章「人生には『今』しか存在しない」、第9章「失

          朝のさざなみ読書会〜グループコーチングのような時間〜

          【学び編】英語学習とファシリテーション

          2024年1月14日(日) 最初に「英語学習が楽しくない」と思ったのは小学生のときでした。英語以外の時間は積極的に発言できるのに、英語の時間になったとたん声が小さくなって、口数が少なくなって、早く授業が終わってほしいと思っていました。 ただ、そのせいで出会う人も情報も狭まることが気にならないわけでもない。 大人になってから英語を学ぶ2019年のGWに友達とシンガポール旅行へ行ったことをきっかけに、「英語を学ぼう!」と思い立って英語コーチングサービス「プログリット」に申し

          【学び編】英語学習とファシリテーション

          朝のさざなみ読書会〜人生は何に注目するか〜

          2023年12月、糸島市の前原商店街にあるカフェSAZANAMiさんで開催することになった「朝のさざなみ読書会」。12月26日に、全4回のうちの最終回を迎えることができました。 今回は、最後に参加者の皆さんの感想も載せていますので、ぜひ読んでみてください。 前回の様子はこちら。 今回は、PART1「現実を直視する」の中から、第5章「注意力を自分の手に取り戻す」、第6章「本当の敵は自分の内側にいる」を取り上げました。その中で印象に残った部分を少し紹介したいと思います。

          朝のさざなみ読書会〜人生は何に注目するか〜