見出し画像

おとのわダイアローグ 〜おはよう&おやすみチャンネル〜

コミュニティ「おとのわダイアローグ」は、2024年3月に第0期、2024年6月に第1期のメンバーを迎えました。このnoteでは今後の参加を検討している方に向けてその様子を書いておこうと思います。

今回のお話は、第1期から導入した「おはよう&おやすみチャンネル」について。


コミュニケーションツールはDiscord

おとのわダイアローグのチャットツールとして、Discordを使用しています。選んだ理由はボイスチャンネルを使えるからです。また別の記事で紹介しようと思いますが、ボイスチャンネルを使って定期的に「もくもく会」を開催しています。

ただ、0期のときは月に3回ZOOMで集まることが主な活動で、チャットへの書き込みはほとんどありませんでした。私自身、SNSなどの通知を気にしている生活が好きではないので、それでも良いかなと思ったりしたのですが、顔を合わさない期間にもう少しお互いの様子を知れたり、親近感が増したりする方法はないだろうかと考えていました。

そんなとき、他のコミュニティで「おはようチャンネル」というものがあることを知りました。そこでは、「おはようチャンネル」で発信するほど人となりやどんな日常を送っているのかが分かって、コミュニケーションがとりやすくなるというねらいのもと運用されているようです。

そこで、第1期からDiscordのチャンネルに「おはよう&おやすみチャンネル」を追加してみることにしました。

「おはよう」のついでに少しだけ今日のことを書く

私自身、仕事仲間や家族、友達にメッセージを送る程でもないけど頭に浮かぶ何気ないことがたくさんあります。今日は何をやるかとか、今朝の感情とか、忙しさとか。 今日はこれができたとか、できなかったとか。 今日はこれが嬉しかったとか、残念だったとか。

それが朝のときもあれば夜のときもあるので、「おはよう&おやすみチャンネル」という名前のチャンネルにしました。「おはよう」や「おやすみ」の一言だけでもよいし、そのついでに一言添えてもよいチャンネルで、その気軽さが気に入っています。

実際にやってみると、朝起きる時間とか、朝の運動習慣とか、その人が住むエリアの天気とか、どのようにモーニング・ページに取り組んでいるかとか、その人の人となりや日常が垣間見られることを実感しました。

「何歳になっても朝起きて顔を思い浮かべる人がいるというのは素敵なことです」

誰だったか忘れてしまったのですが、女性の作家さんが何かの記事か本の中で「何歳になっても朝起きて顔を思い浮かべる人がいるというのは素敵なことです」と書いていたのをよく思い出します。確か60歳以上の作家さんで、何歳になっても恋をしているのは良いことだという意味で書かれていたと思います。

思い浮かべる顔は恋人かも知れないし、友達かも知れないし、遠くに住む家族かもしれません。もう起きたかなとか、元気かなとか、もう電車に乗ったかなとか。そんなふうに顔を思い浮かべる相手がいる日々は素敵だなと思います。

大叔父さんのまなざしと「おはよう」

私にとって「おはよう」は大好きな言葉で、いろんな時期にいろんな場面でいろんな人の「おはよう」に支えられました。テキストの「おはよう」もあれば、直接目を見て言われた「おはよう」もあります。

もうそろそろ時効かなと思っている話なのですが、20代の頃、同棲していた彼氏と別れて大叔父さんの家に1ヶ月くらい居候していた時期がありました。当時は「人生のどん底だ!」と思うくらいつらかった笑

3週間くらいの間、感情が揺さぶられていろんな意味の涙が流れて、毎日のように目を腫らして仕事に行っていたと思います。そんなある日、大叔父さんがガラッと私の部屋の襖を開けて「おはよう」と言ったときのまなざしが温かすぎて、その一言だけで目がうるうるしました。その「おはよう」には「大丈夫か。お前の人生はお前が自分で決めろ。」という心配と励ましの気持ちが込められていました。

だから「おはよう」のパワーってすごい!と思っているんです。

最後に

おとのわダイアローグでは、私が日常の中でこんな時間やこんな関係性があるって良いなと思っていることをコンテンツにして、メンバーの反応を見ながら、共感してもらえたら続けるし、盛り上がらなかったりしたら見直して、心地よい場をつくっていけたら良いなと思います。そして、私自身にとってもコミュニティメンバーにとっても、心の栄養になるようなコミュニケーションを育てていけたら嬉しいです。

今回は、「おはよう&おやすみチャンネル」についてご紹介しましたが、「もくもく会」、「自分に優しくする日記」、「哲学対話」など、第1期から始めた取り組みがまだまだあります。今後も紹介していきますのでお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?