わみ

本と散歩、お菓子作りが好き。娘を育てる母2年目です。 ダウン症(21トリソミー)がある…

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本と散歩、お菓子作りが好き。娘を育てる母2年目です。 ダウン症(21トリソミー)があるわが子との日々の暮らし日記です。

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はじめまして

はじめまして。わみです。 一歳の娘と夫と家族3人、大阪で暮らしています。 好きなことは、散歩、本を読むこと、お菓子を作ることです。 今は子育て中心の生活のため、仕事をセーブしつつ、ヨガのインストラクターとして活動しています。 出産後1か月経たないうちに、娘にダウン症があることがわかりました。 当時は、初めての育児、慣れないことの連続でいっぱいいっぱいでした。最近少しずつ落ち着いてきて、その時のことや、今の娘とのことなどを綴りたいと思うようになりました。 時系列は気にせず、

    • 障がいがある人の留学から学ぶ、大切な仲間との出会い

      こんにちは。先日、デンマークにある、エグモント・ホイスコーレンという学校に留学をしていた方々のお話会に、娘と一緒に参加しました。 エグモント・ホイスコーレンとは、健常者と障がい者が共に生活をし、学ぶことのできる学校で、デンマークで生まれたフォルケホイスコーレという成人教育機関の一つです。 そこでは、デンマーク人と日本人220名が在籍していて、約4割が何らかの障がいを持っている人で構成されているそうです。 障がいを持っている人はどうやって生活をしているかというと、健常者のヘ

      • 思い出に残るのは人との出会いとハプニング

        2024年梅雨が明けそうな頃、朝起きたら、自分がとても元気だということがわかったので、子どもとどこかに出かけようと思い立ちました。 行きたいと思っていたところを思い返しながら、決まった行き先は京都水族館。 娘は8時起床、それから朝ごはんと準備をすませて9時半に家を出発。 お弁当は、子どものものだけ、昨日の炊き込みご飯をつめました。 京都駅に向かう電車の中で、ルートを検索すると、J R嵯峨野線に乗り換えると徒歩7分で水族館に着くということだったのでそのルートで決定! 梅小

        • 会いたい人と会い、行きたい場所へ行く

          六月末日、行くタイミングを探し続けていたOURHOMEへ行ってきました! 初めて行った時は、乗る電車を間違えて次の予定まで時間が押してしまい、滞在時間が15分。ただ、その15分だけでもお店やスタッフの方の雰囲気が素敵すぎて、大満足のひとときとなりました。その時買った、オールインワンジェルは使い心地がよく、お風呂上がりに自分のことを構っていられない今の私にぴったりでした。帰りながら、次回はもっとゆっくりできる時に行こうと心に決めていました。 今朝は、朝起きた時からテキパキ動

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        はじめまして

          ワンオペでの1週間の看病を終えて

          2月の後半から1週間ほど子どもが体調崩し、ひなまつりも何もしないまま過ぎ、家にこもりきりの毎日でした。 この看病していた期間を振り返ってみたいと思います。 【初日】 熱は37度後半、機嫌もよく食欲もあったため、少し疲れが出たのか?すぐに治るだろうと思って過ごしていた。 【2日目以降】 朝昼は平熱、夕方から夜にかけて38度位の熱が出ると言うことが続く 食欲が減退し、夜中に高熱でしんどそうにしているので、近所の病院へ。 インフルエンザ、コロナウィルス陰性。 体中に湿疹が出

          ワンオペでの1週間の看病を終えて

          生活の中の療育

          先日、知り合いの方の紹介で、隣の市で開催しているダウン症のある子の親の会へ参加した。 普段の生活の中では、ダウン症のある子やその親とつながることも少ないため、そういう集まりがあればできるだけ積極的に参加したいと思っている。 なぜつながりたいのか?と考えると、先輩ママに話を聞くことで、小さい頃にやって良かったことなどの体験を知ることができる、今後のことをイメージできることも大きい。 ただそれよりも、同じような境遇の方と、何も気にせず不安に思っていることや、今の状況をざっくばらん

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          助産院での母乳外来

          娘は母乳からスムーズに離れられたものの、そこから私は胸の張りに耐える日々だった。 張りを和らげるために、娘を出産した助産院に母乳外来へ行った。 部屋には、布団が敷いてあり、私は横になれることの嬉しさと、これから 胸の張りが少しでも楽になるという期待をしながら横になった。 助産師さんに母乳ケアをしてもらっている間、娘は私のそばでおもちゃで遊んでいた。これまで飲んでいたおっぱいを見ても、何も反応なし。不思議なものだ。 いつも私が寝ていると上に乗ってきたりするのに、この日はち

          助産院での母乳外来

          卒乳して夜がとても楽になった

          卒乳して初めての夜は、寝室で抱っこしていたら5分で就寝し、これまで夜中に2、3回は起きていたのが、全く起きなかった。 そして2回目の夜も5分で就寝。これまで20分〜30分かかっていたのがなんだったのかというくらい、拍子抜けしている。 私の中で授乳しないと寝ないという思い込みがあったことが分かった。 娘もぐっすり、私も細切れの睡眠ではなく、しっかり眠れるということで、さらにこれから元気に過ごせそうな気がしている。 とはいえ、今は授乳しなくなったことにより、胸が張って辛い

          卒乳して夜がとても楽になった

          卒乳は突然に

          3944回。 これは、娘が生まれてから授乳をしたざっくりとした回数だ。 初めての子どもで、右も左も分からない中、授乳することとオムツを交換することを毎日繰り返し、少しずつ慣れてきた。 授乳は、最初の頃は哺乳力が弱く、哺乳瓶の乳首を一番柔らかいものにして、やっと少し飲めるところから始まった。 その後練習を重ね、生後3ヶ月を迎えようとする頃に直母で飲めるようになった。 離乳食がなかなか進まず、夜間授乳も長期間続く中、正直なところいつまで授乳をしていくのかと先が見えないと思っ

          卒乳は突然に

          昼寝のリズムがついてきた

          最近、お昼寝の時間帯が定まってきた。 少し前は、朝1時間くらいと、15時くらいから1時間くらいのお昼寝だったのが、ここ最近は、朝寝をすることが少なくなり、お昼ご飯を食べて2時間くらいのお昼寝、もしくは、11時半頃から14時くらいのお昼寝に変化をしている。 娘もたっぷり寝られた方が心地よいのか、起きた後の機嫌も良い。 今日は娘の同級生の近所のお友達の家に出かける予定があったのだけど、その時間に娘が昼寝に入ったので、夫に見てもらい、一人でその友人のところへ出かけた。 一人

          昼寝のリズムがついてきた

          あきらめるのは親。子どもはあきらめてない

          生後2ヶ月頃、市の保健師さんの自宅訪問があった。 娘がダウン症であるということ、何か情報があれば欲しいということを、出産した助産院の助産師さんから伝えてもらっていたということもあって、その保健師さんは、親の会の情報や、ダウン症関連の資料を持ってきてくれた。 持ってきてくれたものの中に、「絵本フォーラム」という4ページの読み物があった。 その中に、「わたしの子育て ダウン症を持つ娘のことば育ち」というコーナーがあり、それが参考になるのではないかとわざわざ用意してくれていたと

          あきらめるのは親。子どもはあきらめてない

          慣れることでの心の余裕

          今日は娘の3ヶ月に1回の発達外来受診。 1歳4ヶ月、つかまり立ち、つたい歩きをして、指差しや、バイバイができるようになった。離乳食もしっかり食べるようになったことを先生へ報告。 身長は、69.9cm、体重は7735g。 小柄ながら、元気で愛嬌いっぱいに成長中。 生後間も無く病院に行った時は、授乳のタイングや、診察やリハビリのときに寝てしまうということもあって、色々と気を張っていたこともあり、病院に帰ったらぐったりだった。 今日はソファーで小さな絵本で遊んだり、つかま

          慣れることでの心の余裕

          おにのパンツ

          節分を間近に控え、子育てセンターや幼稚園に行くと、節分の飾りつけがしてあったり、節分に関する遊びや歌、本を紹介してくれる。 ここ最近行ったところ2か所で同じ本を使って、歌いながら手遊びをした。 おにのパンツ/フレーベル館 https://book.froebel-kan.co.jp/book/detail/9784577050187 「おに〜のパンツは いいパンツ つよいぞ〜つよいぞ〜」という曲にあわせて、おにのツノを指で作ったりと、手の動きを歌詞に合わせる遊びで、テンポ

          おにのパンツ

          やってみること、続けてみることで得られた気づき

          2023年の4月からはじめたリトミック、最初参加する時はとてもソワソワしていた。 というのも、生後6ヶ月〜1歳半くらいまでの子達が同じクラスということで、ゆっくり成長する娘にとっては、もしかするとできないことだらけで本人も(もちろん私も)楽しくないのではないかと気にかかっていたからだった。 1回目に行った時は、遊びがテンポよく展開されていく流れに、気持ちと体が追いつかず、この1回でやめようかとも思った。 ただ、私も娘にとっても初めてのことで1回で全てのことが分かるわけではな

          やってみること、続けてみることで得られた気づき

          子育ての第一歩をいつまでも大切にしたい

          赤ちゃんは誰も教えていないのに、なぜニコニコできるのでしょうか? 「子育てでいちばん大切なこと」という本にそんな質問があった。 実は、赤ちゃんに笑顔を教えた人がちゃんといて、それが”お母さん”であると書かれている。 さらに、フランスの高名な心理学者アンリ・ワロンがこんな意味のことを言っているそうだ。 「お母さんが笑顔を与えると、生後1、2ヶ月の赤ちゃんは笑顔をお母さんに返してくる」 これを笑顔の交換といって、人は生まれながらにして共鳴する感情を持っていると書かれていた。さらに

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          子どもよりも私が楽しんだ園庭開放

          今年から、幼稚園や子ども園の見学や、園庭開放に行っている。 今後今の家で暮らしていくのか、引っ越しをするのかも検討しつつ。家の近くだけではなく、少し離れたところも気になったところには足を運ぼうと思っている。 今日行ったところは、街中の公立の幼稚園で、コンパクトな建物と園庭、園児数もそう多くないようだった。 まず、最初に出席の確認。 名前を呼ばれて「はーい」と返事をして、先生が持っているタンバリンを鳴らしにかけよる子どもたちが可愛らしい。 娘の名前が呼ばれると、私と一緒に手

          子どもよりも私が楽しんだ園庭開放