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ワンオペでの1週間の看病を終えて

2月の後半から1週間ほど子どもが体調崩し、ひなまつりも何もしないまま過ぎ、家にこもりきりの毎日でした。

この看病していた期間を振り返ってみたいと思います。

【初日】
熱は37度後半、機嫌もよく食欲もあったため、少し疲れが出たのか?すぐに治るだろうと思って過ごしていた。

【2日目以降】
朝昼は平熱、夕方から夜にかけて38度位の熱が出ると言うことが続く

食欲が減退し、夜中に高熱でしんどそうにしているので、近所の病院へ。
インフルエンザ、コロナウィルス陰性。
体中に湿疹が出ているので、念のため大きい病院で見てもらってくださいという音で、次の日の朝かかりつけの総合病院に行きました。

そこでは、アデノウイルス溶連菌も陰性で、血液検査にも特に異常は見当たらず。
何かの菌に感染しているということはなくそこは安心。
何かのウィルスに感染しているのだろうけど、何か特定するのも難しいので、少し様子を見ることになりました。
ちょうどその日が金曜日だったので、土日も同じような状態が続くのであれば、また月曜日に受診してくださいと言われ、病院を後にしました。

その日は軽く熱が出ていたものの、土日にかけてだんだんと良くなり、食欲も少しずつ回復し、笑顔が出るように(ホッ。。)
熱が完全に下がってからもだるさが続いているのか、リビングでじっとしていることがほとんど。座り姿勢も少しふらつくような状態が続いていました。
熱を出してからちょうど1週間経ったタイミングで、しっかりご飯が食べられるようになると、元気が出てきたようで、そこから2日後の今日は元気に廊下をハイハイしていました。

今回、何が1番大変だったかと言うと、食事の面です。

これまで食べていたものを出しても嫌がって泣き、作っては拒否され、作っては拒否されの繰り返し。お腹は空いているけど、食べたくないという状態のようでした。
お腹を空かせて泣いている横で、キッチンで何か作ったり、食べられそうなものを検索して試したりということが一番つらかったです。

普段食べていたお粥も、受け付けてくれず。お味噌汁の具も拒否され、コップでお味噌汁の汁をあげていました。

色々と試した結果、りんごのすりおろしは時々食べる。
バナナとキャベツとにんじん入りのシンプルな米粉のお好み焼きは、どんな時でも食べてくれました。

唯一の救いは、水分をとってくれていたこと。お茶をこれまでにない勢いでガブガブと飲んでいました。

食事の好みがとても強くなってきたのかと思っていたのですが、体力の回復とともにこれまで食べていたものも食べるようになり、体調を崩す前よりも、食欲が増しています。


美味しい時の顔


今回学んだことは、無理に食べさせようとするのではなく、食べたくなさそうな時には様子を見ること、食べられそうなものを同じものが続いてもいいからあげるということです。

今回の看病中は、ほぼワンオペでの生活でした。
毎日私も娘と同じよう20時くらいに寝て、夜中に何回も起きるのをあやしながら朝7時、8時くらいに起きるというゆっくりとしたペースで生活をしていたのが良かったのか、私自身が体調崩すということがなくホッとしています。

看病終盤、1番精神的にやられていた時に、母からひなまつりのお祝いのお菓子が届いたのが、嬉しすぎました。それからはそのお菓子を食べることで、気持ちを保てました。(お母さん、ありがとう!)

今日は久しぶりに外出をして、娘はニコニコしてとてもご機嫌、バスの中で周りのものが色々と気になる様子でした。
私もとっても充実したお出かけだったのですが、帰ってから疲労感を感じ、家事をするのがとても億劫に感じました。
家にずっといたことで、私自身の体力にも変化があったようです。
少しずつ社会復帰ということで、これまでのペースに戻していきたいと思います。

体調を崩すと毎回思うことですが、元気が一番!
笑顔で過ごせることのありがたさをひしひしと感じています。

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