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やってみること、続けてみることで得られた気づき

2023年の4月からはじめたリトミック、最初参加する時はとてもソワソワしていた。
というのも、生後6ヶ月〜1歳半くらいまでの子達が同じクラスということで、ゆっくり成長する娘にとっては、もしかするとできないことだらけで本人も(もちろん私も)楽しくないのではないかと気にかかっていたからだった。

1回目に行った時は、遊びがテンポよく展開されていく流れに、気持ちと体が追いつかず、この1回でやめようかとも思った。
ただ、私も娘にとっても初めてのことで1回で全てのことが分かるわけではない。続けて行ってみてそれから考えようと気持ちを切り替えて、2回、3回と続けて通ってみた。

すると、最初は周りの雰囲気に圧倒され気味だった娘が、なんとなく周りの雰囲気に慣れて、以前よりも自然体でリトミックの時間を過ごすようになった。
私もクラスの内容や流れに慣れ、娘とコミュニケーションをとれるその時間が楽しく、他のお母さんたちと言葉を交わすようになったことも嬉しい変化だった。
これは続けていけそうだと感じた頃に周りの友だちにリトミックのことを話すと、その友人たちも参加することとなり、さらに楽しくなっていった。

オーガンジーの布もリトミックで出会ったものの一つ

はじめはハイハイもまだだった子達も、今年度も終わりに近づいてくると歩けるようになった子がほとんど。小さな平均台や、ハードルを使って運動をするという遊びも出てきた。
私は娘を抱っこしながら参加していて、なかなか重たいので途中休憩を挟みながらではあるけど、普段できないことを広い場所でできることはとてもありがたい。

最初は参加することを躊躇していたリトミックも、いつも快活で細やかな目配り、声がけをしてくれる先生のおかげで、私たちのペースで工夫しながら参加すればいいんだと思えるようになった。

やっぱり何ごともやってみないとどうなるかは分からないし、1回で判断しなかったことは良かった。続けているからこその変化や娘の成長を見られるとても大切な時間になっている。
来年度の継続の申し込みも完了し、さらに様々な遊びを娘と一緒に楽しみたいと思う。


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