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【walk on コラム vol.11】〜暑い季節の健康な過ごし方〜

ご観覧ありがとうございます。

健康管理教室walk on
健康運動指導士 平野太一です。
walk onコラム第11弾は、『暑い季節の健康な過ごし方』というテーマでコラムを記載させていただきます。

2022年の夏はとても暑かった印象です。
去年も暑かったな〜と毎年繰り返し言っている気がします。

毎年暑くなっているので身体への負担もどんどん大きくなってしまっています。
ですので、暑さへの対策も必要不可欠です。

7月も始まったばかりで、暑さはここからピークに向かっていくので、今一度暑さ対策について確認してください。

【暑さによる熱中症、熱射病】

熱中症は、暑い環境での長時間の活動や暑さによる体温調節の障害などが原因で発生する健康問題です。

熱中症は、体内の熱の蓄積や熱の放出の不均衡によって、体温が上昇し過ぎる状態を指します。

熱中症の症状

には、体温上昇、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐、筋肉の痙攣、倦怠感などがあります。

重度の熱中症

では、意識障害やけいれん、循環不全などの症状が現れることもあります。熱中症は放置すると重篤な健康被害を引き起こす可能性があるため、早期の対処が重要です。

熱中症を軽く考えてはいけません。
ある有名な方がおっしゃっていたのが、熱中症は重度になると戻りません。ゆで卵をいくら冷やしても生卵にならないように、熱中症は脳に障害が残ります。
身体が強い、体力があるから大丈夫、短い時間だから大丈夫、去年も大丈夫だったからという考えは捨ててください。

【暑さ対策】

暑い季節に身体を健やかに保つためには、以下のポイントに留意することが重要です。

水分補給

暑い日には水分摂取が特に重要です。水分をこまめに摂り、脱水症状を防ぎましょう。常に水筒や飲み物を携帯し、こまめに水分補給を心がけましょう。
特に経口補水液OS1は有効的です。コンビニとかには売っておらず、薬局などで販売をしているので常備しておいたほうがいいかもしれません。
私は、箱でストックしてあります!笑
そして外でのイベントには必ず持ち歩いています。
水だけではなく、スポーツドリンクも有効的です。

適切な食事

食事は栄養バランスの取れたものを摂るようにしましょう。新鮮な野菜や果物を中心に、栄養素をバランスよく摂ることが大切です。また、軽めの食事冷たい食べ物を選ぶことで、体温上昇を緩和することもできます。

適度な運動

暑い日中は熱中症のリスクが高まるため、激しい運動は避けましょう。
代わりに、朝早くや夕方など、涼しい時間帯に軽い運動を行うようにしましょう。ウォーキングの際は濡れたタオル持参や、水泳など体を冷やしながら運動できる活動がおすすめです。
水分補給だけはこまめに行ってください。

必要な休息

暑い日は疲労が蓄積しやすいです。十分な睡眠を確保し、体を休めることが大切です。また、暑い環境での仕事や活動が必要な場合は、適度な休憩を挟むようにしましょう。

適切な服装

涼しい素材の衣服を選び、通気性の良い服装で過ごしましょう。帽子やサングラス、UVカット効果のある日焼け止めなどを使用して、紫外線から身を守ることも重要です。
マスクも熱中症になるリスクもありますので、状況を見て外すなど工夫をしてください。

室内の涼しい環境

室内ではエアコンや扇風機などを使って涼しい環境を保つことが大切です。特に高齢者や体調の優れない人は、暑さによる熱中症リスクが高まるため、十分な冷房を提供することが重要です。
電気代もどんどん値上がりしてしまっていますが、最低限でもいいので室温が涼しい状態を保てれるようにしてください。

【まとめ】

熱中症の症状を調べると怖いことが多いです。
しっかり対策が取れていれば基本的にはならない症状なので、上記のポイントを抑えて熱中症にならないようにしていきましょう。
また、暑いからといって涼しいところで動かずにのんびり生活するのも運度不足になってしまい問題なので、対策をしながら無理ない程度に身体を動かしていきましょう。

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