握力 千太郎

握力が1000あります。

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音楽雑記 21世紀のジャズ

俺たちは21世紀のジャズを聴くべきだった 街の小さい本屋にもあるようなこれを聴けといったような本で取り扱っているのはマイルスとかジョンばかりで21世紀のジャズについてはかなり話題を避けられている 女子大生のカスが槍部屋でワルツ・フォー・デビイを聴いている様にもちろん良いものは普遍的に良い訳だが現在進行系のものに一切目を向けないのは間違いなく停滞しているので、俺も最近21世紀のジャズを聴き始めた 結論から言うとまだ自分の感性の歯車は噛み合っていないし、名前の枠こそ同じだがク

    • NOTE SURPRISES

      結論から言うとローゼになった 仕事も何もかもを全無視し別れについて考えている いつも指名している整体師がサイレントでいなくなった 退職ではなく契約解除はされておらず一身上の都合で一旦店から「いなくなった」であるが雰囲気的に退職して二度と会えなくなるものとみている 金銭感覚がバグってるから駅乗り換えてまで毎週行ってたんだが(元々自分の最寄りで勤めていて途中で店移転した)さっき店舗の指名ランキングを初めて見るとここ半年で配属されたにも関わらず上位に入っていて少し驚きつつも腕の高さ

      • GOD NOTE

        15すぎ頃に寄生獣とかピンポンの面白いとされる漫画のスタンダードを何となく大体読み切った感覚が生まれ、生粋のブックオフキッズだった俺は以降数年暗黒の日々を送るようになった 何年前かは出てこないけど当時確かに新興漫画の暗黒期だったというのも勿論大きい AKBしか流れてなかった音楽暗黒期に比べたらかなりマシではあったけど いま完全にアスリートとしてピークが来ていてブックオフで面白い作品を嗅覚のみで掘り当てる力が戻ってきている というか稲中とか佐々木倫子を読んでたブックオフがアツか

        • FEEL OR BEEF BADPOP IS NOTE

          「お前は会社辞めないのか?」 いや辞めない 俺は確かにお前より酷い目に遭っているがお前と違ってそれに見合った報酬を貰っているから辞めるまではいかない 悪いがお前一人でうずくまってろボケ 望郷太郎を買って全部読んだ 経済とあと人文学に少し特化したドクストって趣で正直ドクストより好みだ 近代文明で会社員やるより農耕社会の奴隷の方がずっとラクで人間的だなという場面がかなり好きなんだけど、それが最初期の一場面にとどまらずずっと命題として作品の根底にあるので見届けたくなる チョリソー

        音楽雑記 21世紀のジャズ

          MY FOOLISH NOTE

          マウスピースを装着して寝るようになってから半年弱経つけど確かに首の痛みがかなり和らいだ もっと早くから着けていればよかった 完璧主義だし既に歯は歪にすり減ってるし今更マウスピース作るぐらいなら30歳までに爆速で削って歯全部失くそうかと思ってたけど首が痛くなくなって本当によかった 日本で留年適用され始めるのはほぼ全員自我多少は出来てる年齢からだから別に間違ってないとは思うけど、欧米とかって自我が絶対発達してない一桁ちょいとかの時から留年システムあるのかなりSONICなんじゃな

          BOBOBO-BO NOTE

          イヤホンが壊れてから外で音楽を聴かなくなった いや壊れる前から大分外では聴いていなかったが、中々触らないが故に適当に扱っていたら断線した とはいえ耳の周りを密閉して音を流すのは実はそこまで好きじゃなかったので楽になったしこれでいいと思う 電車では本を読んだ方がいいし何もせず目を閉じて脳を休めるのが最も良い 壊れているのはイヤホンじゃなくて俺達の方だから 棚を買ったら大分部屋がスッキリした 部屋にモノが増えるのは避けられないけど収納整理することは出来る 俺に足りなかったのは容

          EVIL NOTE

          新年早々だが怒り狂っている 良い気になりやがッて……… 漠然と全てにキレ散らかしていてこんなに銃刀法を邪魔に思ったことはないかもしれない 怒っている状態は全然嫌ではなくて、むしろ焦燥に駆られているこの状態が自然に見える 怒ることは間違いなく炎に近付いていて、エネルギーの形態として炎は最も美しく自然なのは当然と言える 人々全体が浮足立っているこの時期だからこそ余計にキレている 今でこそ農耕社会だが、他の生き物を科学的に飼い殺すのは生き物の営みとして間違っているし傲慢だ キリス

          ABBEY NOTE

          戸塚校長のインタを毎日見ているが日に日に身体が真実に接近しているのを感じる ”近付く”なんてものじゃあない ”接近”してるんだ この国には今科学としての大和魂が必要だし、もはや義では勝てない いや、今の甘ったれた価値観は間違いなく義ですらない 人間はシステムだがそこまで心は通っていなくて単純だから ↑ここまで下書きに残っていたけど誇張だったかもしれん こいつ全然カジュアルに人殺してるし とはいえ一人の時に校長の喋り方を真似ると癖になるし、一度友達に手癖でHSPは治療可能という

          HOOCHIE-COOCHIE NOTE

          睡眠環境に注目している 残りの起きている時間の準備と言える一生の3分の1の時間だし十分に眠れていないとそれは酩酊して勝負するも同然だし嫌なことばかりだ マウスピース、加湿、暗さ、環境音、ルーティン、そして睡眠時間をじっくり試行錯誤しひとつのチャンクとも言える環境が出来上がった これに準拠していれば多少のイレギュラーは跳ね除け大体熟睡できるが普段この恩恵を直に感じることはなくて、旅先とか絶対に再現不可能な寝苦しい場所に追いやられた時に凄まじい安定を築いていたことに気付かされる 

          HOOCHIE-COOCHIE NOTE

          SUBTERRANEAN HOMESICK NOTE

          noteの下書きって作ったら最後投稿するまで消せないみたいでマージしようとするとマージ元がずっと残り続ける 書いて、終わらせない限り次々と下書きのつまらん紙の山に埋もれてしまう  だからnoteは酔狂で溢れているのかもしれない 書いては書き切り終わらせる血に飢えたnoterでないと当然生き残れない仕組みになっている noteからログアウトするのは人生からログアウトしてるのと一緒と言える 監視にしかnoteを運用していないお前も死んでいるのと同然だから再びあの頃の気持ちでnot

          SUBTERRANEAN HOMESICK NOTE

          日本は俺がまだ生まれていなかったせいで戦争に負けた

          人の善性にかなり疑問があるというか善性なんてないと思っている 人の苛虐欲求ってかなり大きいんだけどそれを公にできないから別ベクトルに力を逃がさないとシメシがつかない ガチで良くない夢を見た時に残した↑文がずっと下書きにあった デビル残業と寒さでダメージの回復が追いつかなくなり会社を休んだ かなり目一杯眠ったりゴロゴロした 罪悪感とかかなり後ろ向きながら中々充実した休みだった その時に校長先生のインタビューをフルで見たらかなり面白かった これは本当に面白かったのでお前たちもネ

          日本は俺がまだ生まれていなかったせいで戦争に負けた

          俺は常になにかに怒っていてさながら 俺の刺青も怒っている 俺の刺青は皮膚の下 にあり別に人に見せない でも常に俺と一緒に怒っている

          男同士のキス

          今日電車に乗ったら周りがスマホや本ではなく外の景色をずっと見ていた 少し珍しいが確かに外の建物は見ていて退屈しないしスマホでネットを見るより刺激に無理がなくて濃厚で面白い 魅力的で読むべき本が沢山ある一方で本を読む時間があまりない いや厳密には無いことはないのだが家の中にいるとチープな快楽の誘惑がどうしても強く 移動中が一番選択肢が排除されているので集中して長時間本を読める だから図書館で借りた本ばかり読み進めてしまうし、買った本は読めずに溜まっていく 本を読むためだけに喫

          水筒

          今仕事がちょい燃えていて毎朝今日も最悪なことが始まるんだろうな、という気分だが思い返せば学生の時は何も燃えていないのに毎朝これだった だから今は少しだけマシなのかと言うと、それは間違いない 夢の記憶がクッキリしてきたので今心がまずいことになってる気がする ①結束バンドに入っていて本番になっても尚俺だけセトリを一切知らないので適当に小さい音で弾いていたらぼっちにお前マジかよ糞ボケみたいな顔でバンドスコアの紙を渡された 客は身内のババアしかいなかった ②旅行中癇癪を起こして途中

          死と鬱の季節

          秋冬は間違いなく引きこもりの季節でこの時期の夕方に部屋の電気を消すとかなり未来がない気分になって落ち込める 無職の頃よく夕方の真っ暗な部屋で完全に終わりになっていた 予定調和でしかなかったのでとても良い思い出だし実際いま美化して思い出せている もちろん俺はいま無職じゃないので未来がないわけではないので電気を点ければいつでも現実に浮上できるしちょうどいい自傷になる ただこの落ち込みも嘘と言い切る要素も正直不確かでしかない きっと薄皮一枚めくればあっという間に不安の向こうに叩き落

          死と鬱の季節

          旅に病んで夢は枯野をかけ廻る

          中国人が描いた蒼天航路を読みたくなり本屋に行ったけどなかった  結構大きい本屋だけどなかった チンドルで買うより文庫のほうが安いのでそうしようと思ったけど俺は購買のチープな快楽に振り回されていないか?この欲求は本物なのか?頭を冷やす機会を得た 戦争が始まるというか多分既に始まっているんだが余計な購買を減らせるなら減らすのがいい 俺は間違いなく過剰に購買しているしその証左として読んでいない本がそこそこある いや読んでいない本だけじゃない、買った本は本来何回も読むものだ、一度しか

          旅に病んで夢は枯野をかけ廻る