見出し画像

EVIL NOTE

新年早々だが怒り狂っている
良い気になりやがッて………
漠然と全てにキレ散らかしていてこんなに銃刀法を邪魔に思ったことはないかもしれない
怒っている状態は全然嫌ではなくて、むしろ焦燥に駆られているこの状態が自然に見える
怒ることは間違いなく炎に近付いていて、エネルギーの形態として炎は最も美しく自然なのは当然と言える
人々全体が浮足立っているこの時期だからこそ余計にキレている

今でこそ農耕社会だが、他の生き物を科学的に飼い殺すのは生き物の営みとして間違っているし傲慢だ
キリストはいいよ 羊飼っても
俺のように狩猟型の社会に回帰し緊張感の中暮らすことを望んでいる人間は実は少なくないと考えている
※ここでの狩猟社会はみんなで連帯してマンモスを狩るみたいな生温いものではなく、ノーガードで人が人を狩り食い物にする等全てが解禁された真・狩猟社会とする
そう、緊張感こそ人を炎たらしめることに近年気付き人前でも緊張感ある振る舞いを心掛けてきた
緊張感ある振る舞いは時に冷笑に見舞われるが、その度に俺は炎に近付き静かに縁を切った
やはりこういった振る舞いは農耕社会では受け入れられないが、狩猟社会では基本となり醍醐味となる
ここまで怒り狂うのももっともな情報ばかりだが、ひとつ喜ばしいニュースがある
農耕社会が進行すると、皮肉なことに最終資本社会に近づき倫理がアップデートされ狩猟社会の本質にシフトしつつある
日本では反応が遅いものの既にシリコンバレーやポルノファクトリーでは、農耕社会特有の部族という単位は既に解体されている
最終資本主義を進めるにあたり部族の存続と緊張感を天秤にかけた結果としては真っ当に見える
ついてこれてるか?
俺は先に狩猟社会に行く


この記事が参加している募集

文学フリマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?