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BOBOBO-BO NOTE

イヤホンが壊れてから外で音楽を聴かなくなった
いや壊れる前から大分外では聴いていなかったが、中々触らないが故に適当に扱っていたら断線した
とはいえ耳の周りを密閉して音を流すのは実はそこまで好きじゃなかったので楽になったしこれでいいと思う
電車では本を読んだ方がいいし何もせず目を閉じて脳を休めるのが最も良い
壊れているのはイヤホンじゃなくて俺達の方だから

棚を買ったら大分部屋がスッキリした
部屋にモノが増えるのは避けられないけど収納整理することは出来る
俺に足りなかったのは容器だった
しかし後日、全然関係ない本棚が決壊し1時間そのままにして放心した
組み立てが楽なプラスチック面と関節で作る棚にしたら脆くてしょっちゅう崩れるから普通にパーマネントな棚にすればよかった

ウツは甘え/甘えじゃない論争に俺の中で一つの答えが出た
甘え/甘えじゃないは水掛け論にしかならないし先天的・後天的なものは推し量れないので答えも出ない
その上各人が共通してかなり思うところがある割には言及リスクのあるデリケートな話題なのでとにかく最悪な命題だ
ウツは甘え/甘えじゃないの観点ではなく、本人に治す気がある/ないでジャッジするといいだろう
口頭ではもちろん全員治す気あると言うけどそういう表面上のものではなく、本気でアクションしているかで判断して ボクはガンバりたくてもガンバれないんだよ〜(泣)と発言権を欲しがる割にマジで何もしていなかったら攻撃していい
ずっと寝てるだけで何か元気になった奴はそれはそれでトンネルを抜けることが出来たからもう追いかけなくていい
定量的な成果で判断していない分かなり慈悲深いジャッジだしこれをしばらく採用していきたい

俺は本当にどこででも偉そうなカルチャー君な感じでやっているが今年に入るまでタランティーノを観たことが無かった
年始に映画館レザボアナイブスをやってて結構良かったのでパルプフィクションを借りて観た
①は面白かったんだけど結論②は正直そんなにハマらなかった
いや勿論面白いは面白いんだけど俺の方が良くなくて稲中卓球と同じで多分アラサーで見たら駄目なんだったと思う
拍子抜けで思わず解説を見たけど②は古典落語みたいな感じで現在に至るまでの始祖みたいな立ち位置だから古く感じたり、狙ってカウンターダサ映画として作ったみたいな背景を知って意外と自分の直感反応と繋がっていて腹落ちした

あとREALな感想としてこれ抑えとけっていう有名どころを2つ見たけど、与太話に自信ニキな感じとか既存のBGMを無理やり入れる感じが全体的に演劇っぽかった
個人的には疫病を経て映像>演劇の考えで固まってるし映像様は繊細な間とか人間感ある要素を取っ払ってひたすら最大値の面白を突き進むべきだと思ってるけど(逆に言うと繊細さとかの人間サイズの臨場感を追い求めようとすると舞台という水槽には勝てないので)、構造的に両立が難しい複数の美学を調理して28とかでまとめ上げているのは本当にすごい
過半数面白かったのはかなり良い事実なので②で止めず③④と見ていった方がいいのは間違いないし今時期的にXVideos PRIMEでも見れるようになっている


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