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NOTE IS MURDER

少し前から音楽情報目的で永野チャンネルを見ていたがサジェストでそれ以外の動画も流れてきて見ている
一番有名なあのネタはあんまり好きではないけど最近の永野は相当面白く世間的にも有吉復活の時みたいな盛り上がりを見せている
トークが面白すぎるし自ずと彼のバックグラウンドも気になり現存する永野の動画及び永野考察チャンネルも全部見漁った
永野の好きなところは挙げたらきりがないが
①誰にも媚びない
②目つきが悪すぎる

俺は昔からどこででも愛想が悪いと苦言を呈されていてこの生き方を曲げようとしたことも何回かあったが全部失敗した
別に困ってはないんだけど何歳までこれでやっていいのか不安になる
と言いつつ…もちろん永野も営業を全力でやったり
要所で媚びカウントはされないまでも礼儀をちゃんと抑えているだろうし俺はそういう最低限のことも媚びとか位置付けてサボろうとしているからよくない
高校の頃思いがけず校長とサシで退学をかけたラップバトルをしたことがあり、媚びないことを大事にしてるとか話して色々と勝ち取ったことが自分の原体験となっていて良くない痕跡も多大に残している

実際永野とかザコシの芸風は本当にオルタナティブで尖っていて面白いかはさておきアティテュードの時点でカッコいいし、全部の芸人は本当はああいうことをやりたいに決まってるんじゃないか
フリップネタとかの方がキャッチーだしズッコンバッコンできるし作るの得意だし経済学としては最適だからやってるけど、本当は尖ったことを心のままにしたいよ…って思ってるだろう

羊文学の横アリを観に行って諸々はさておきオルタナティブで時に宗教がかっていて本当に壊れるぐらいカッコよかったんだけど、やはり尖りが本質だと思っていて音楽志してる人も全員ああいうのが本当はやりたいに違いないと思う
音楽になると途端に裾野が拡がるので喩えが難しいけど 宇多田ヒカルとか間違いなく尖ってるけどスタイルは一般化していて極めて難しい例も多いし一切言及はしないけど まあ万人はもっと個人的でオリジナルな発露がやりたいんだと思うしそれで評価されるに越したことない

今日はずっと永野の話なんだけどレッチリは今黄金期メンバーなものの新譜は現状維持って感じで全然オルタナティブじゃない 退場…って感じだ
年代的に前のジョシュがいた頃が俺にとってリアタイど真ん中のレッチリだったんだけど常に新しいことをしていて好きだったし黄金期のアルバムと遜色ないぐらい聴いているしそこに優劣はないと思う 違う路線の試み同士だから
過去の最高到達地点がすごすぎて更新が難しいんだろうけど、60点のクオリティでもいいからまず提出してほしい 俺の上司も言ってた

井田幸昌も劣化してもいいから変化は必要って言ってたし意外にリングの上から見ている勢は変化に着目していて点数って気にしてないと思う
確かに衰えたな〜とかリングの外から言うだけ言う奴は多いけど、変化し続けてる奴に対しては全員間違いなく内心ビビリしかないと思う 点数低かろうがビビらせてるから正しい

Good Times Bad Times理論が最近俺の中で定着していて、人間って調子いい時もあればどんなに頑張っても調子悪い時もあって、両方とも全体で見れば運が介入する分野が殆ど過ぎて全てにおいて仕方ないと言うしかないと思う
成果物だけじゃなくて人間関係も尚更そうだし、ババ引いた時だろうとパートナーとは心中しないといけないから調子の良い悪いは許容しろよ
調子いい時に勝つのは誰でも出来るけど調子悪い時にどれだけパフォーマンスできるかが大事で、逆に他人が調子悪い時のパフォーマンスはあまりケチをつけたら駄目ちゃうか

ジャズについて結論出たけど俺が浅すぎるだけだった
結論:ジャズ=アンビエント
俺は程よく興奮したり落ち着きたいだけだった
俺にジャズを聴く資格はない


Tik Tok始めた☆彡


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