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あおやぎ
2019年10月28日 01:15
ここ2年くらい、「何かを人に勧める」という行為の価値の大きさを感じている。どうしてそう思うのか、書き出してみたい。自分の世界をお知らせできる私は小学生の頃から、人に本のおすすめをするのが好きだった。「読書週間」というものが半期に2回程度あり、児童にはがき風の紙が配られる。そこに、他の子どもにおすすめしたい本を紹介する文章を書いたりイラストを添えて投函するのだ。投函といっても、図書室にある手
2019年10月16日 23:46
最近、自分の好みについて気づいたことがある。人間に関する好みだ。ちょっとメモしておきたい。 所作が綺麗な人指先の所作や物を置く所作など、つい見てしまう。この数年、そんな傾向がある。所作には、心の状態が出ると思っている。自分自身、心に余裕がなくて雑になってしまう時もあるのだが、物を大切に扱ったり所作が静かな人と一緒にいると気持ちがいい。なるべくそういう人と一緒にいたいし、自分
2019年7月28日 01:09
ショーン・タン作品との出会い絵本作家のショーン・タンをご存知だろうか。オーストラリア出身の彼は、「ロスト・シング」「エリック」「遠い町から来た話」など、いくつも名作を生んでいる。特に2011年発表の「アライバル」という作品で、国内外問わず高い評価を受けている。私は河出書房新社のツイートで「セミ」という絵本を知り、それを読みたくなって、今月上旬に表参道のクレヨンハウスで見つけて購入した。