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尊王攘夷と教科書論争
日本語教師のわかばです。京都を拠点に関西でフリーランスをしています。ときどきライターとして記事を書いたりもします。
毎週日曜日の大河ドラマ『青天を衝け』を楽しみに観ています。観た後は、Twitterでタグをたどって視聴者の感想などを読みながら、余韻を味わっているのですが、先週ふとみたツイートが心に刺さりました。こちらです。
#青天を衝け
— 小栗さくら@歴史タレント (@oguri_sakura) April 25, 2021
「自分がすることは正しい」という思いが強くなり、自分=正義、反対側=悪という図式になると、言動・行動が過激になっていく。
それはこの時代だけでなく現代でも、程度の差はあれ日常のやり取りの中にも見えることがある。
なぜこんなにも心に刺さるのかといえば、「あ、これ教科書論争のことだなあ」とおもったのです。というわけで、今日はそのことについて考えたいとおもいます。
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