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【まずは理解に徹する】

日に日に暑さが増してきていますね🌞
日中の日差しの強さを強烈に感じております😅

先週は、『やる気』について、書いてみました✍️

今週は、『子どもとの関わり』について、書いてみたいと思います🍀

子育て中のママパパへのアンケートで『子どもとどう接していいのか悩みます』という答えが返ってきました。

たとえ愛しい我が子であっても、初めて出会う新たな対人関係でもあります。
大なり小なり悩みは出てくるものだと思います。

そんな時に私がよく話しているのは
『まずは理解に徹してください』
ということです。

『どう接していいのかわからない』のかは

 ◇自分はどうしたいのか?
 ◇相手のことがわかっていないか?
 ◇やり方がわからない

がほとんどです。

◇自分がどうしたいのか?
子どもとの関わりの中で、その時に持っているあなたの答えや目標・目的は何がありますか?
 ・気持ちよく寝てほしい
 ・美味しく食べてほしい
 ・自分で片付けられるようになってほしい

相手がどうかの前に、まず自分自身が何を描いているのか。
もちろん、その通りになるわけではないですし、状況の応じて臨機応変に変化するものでもあります。
ですが、そもそも自分自身がどうしたいのかがわかっていなければ、その後に続くことにも影響は出てくるのではないでしょうか?

◇相手のことがわかっていないか?
自分の答えや目標・目的がわかったとしても、相手のことがわかっていなければ、関わり方も適したものにはなりにくいと思います。
 ・相手は今、何を求めているのか?
 ・相手はどんな状況なのか?
 ・相手は何が嫌で何が好ましいのか?

相手の求めていることがわかれば、それに対する対応もしやすくなります。
そして、相手の個性や傾向や好き嫌い等を理解するとで、さらに関わりやすくなったりもします。

◇やり方がわからない
上記の二つがわかっていないと、何をして良いのか戸惑うし、立ち止まってしまうことにもなりやすいです。
上記二つがわかった上で、そのために必要なことは何か?
今は便利な世の中ですから、ネットで調べることもできますし、専門機関(保育園・幼稚園・子育て支援化 等)や子育ての先輩に胸を借りることもできます。
もちろん、常識の範囲でやり方に正解不正解はないので、何が効果的なのか役に立つのか、やってみて振り返り再度チャレンジするをくり返してみるのも良いと思います。(世に言うPDCAサイクル)

人はわかったような気になっていて、実はわかっていないことがたくさんあります。
わかった気にならずに、相手のことを「知りたい」「何があるんだろう」と、まずは『理解に徹する』
『理解に徹する』コミュニケーションをとるからこそ、相手にも理解されるようになります。
『理解し理解される』のは関係性の構築です。

まずは、子育て場面で
 ◇自分はどうしたいのかをわかろうとする
 ◇相手のことをわかろうとする
 ◇自分にも相手にも良さそうなやり方を探す
を試してみてください。

『理解に徹する』のは、子育てだけはなく、日常のコミュニケーションでも大切なポイントです。
まずは理解することか始めてみると、自他尊重できるコミュニケーションにも近づけると思います🍀😊🍀

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