「おはぎ」 と 「ぼたもち」って、同じなの?
先日、仙太郎さんのおはぎの実食レポを書いたので、あらためて「おはぎ」とは?を基本に戻ってまとめてみたいと思います。
「おはぎ」なんて、まとめなくてもわかってるのでは?と思われますよね。
はい、そうなんですけど、元来調べるとなるとイチからの人間なので。すみません!
お付き合いいただけたら嬉しいです。
「おはぎ」とは
もちっとしたもち米をあんこで包んだ「おはぎ」は、老若男女関係なく好きな和菓子の代表格ではないでしょうか。
お店で購入するのも、手作りもどちらも美味しい身近なお菓子です。
もち米をあんこで包んだもの、あんこをもち米で包みきな粉をまぶしたもの(あんこが入らないこともあるようです)が、オーソドックスなおはぎ。
そして、もち米なので購入したその日にいただく、朝生菓子ですね。
シンプルな材料で作るお菓子なので、素材そのものが味に影響します。
そのため、どこの和菓子屋さんも小豆の質をうたうところが多い。
なにより、自家製あんこが命の商品です。
「おはぎ」と「ぼたもち」
これまで、おはぎか、ぼたもちかをあまり気にしていませんでした。
「お店によって名前を変えてるのかな?」くらいの無知さ加減です。
結論からいうと、「おはぎ」と「ぼたもち」は同じものでした。
名前の違いは、いただく時期の違い。
でも、最近は年間を通して「おはぎ」として売られていることの方が多いように感じますね。
同じものだけれど、季節によって呼び方を変えるなんて、日本らしくてすてきじゃないですか。
これは、私が和菓子に魅力を感じるポイントでもあります。
畑さんのポストを拝見すると、「ぼたもち」の方が大きくてぽってりしているという分け方もあるのかもしれませんね。
ほかにも「おはぎ」には名前があった!(2024年7月24日追記)
この記事に、山下座郎さんが「おはぎは、夏は夜船、冬は北窓といいます。」とコメントをくださいました。
おはぎってたくさんの名前を持っているんですね!
ところで最近よく見る「おはぎ専門店」は?
数年前からおはぎの専門店をちらほら見かけます。
どこも小ぶりなサイズが特徴で、素材にこだわり、おはぎの種類が多くあります。
和菓子屋さんが専門店を出すこともありますし、おはぎやあんに魅せられた人が作って人気になったお店も。
私は勝手にそんなお店を「ネオおはぎのお店」と呼んでいますが、そんなおはぎも実食レポしていきたいと思っています。
身近なお菓子だからこその好み
母や友人が作ってくれた「おはぎ」から、近所の和菓子屋さんの「おはぎ」、有名和菓子屋さんの「おはぎ」、スーパーの「おはぎ」まで、おはぎは本当に身近な存在。
だからこそ、みなさん好みがあるのではないでしょうか。
ちなみに私は、もち米は潰しすぎないで欲しいタイプです。
そして、中にあんこが入ったきなこのおはぎもセットでいただきたいので、小さめのサイズがいいですね。
みなさんのお好みは?
おはぎは腹持ちも良くて、シンプルだけど味の違いも楽しいので、これからいろいろなお店のおはぎをいただいていきたいです。
↓ これまでの「おはぎ」実食レポ
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