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心が幸せを感じる仕組み〜体感編〜

昨日は幸せを感じる仕組みについて、
科学的な視点から書きました。

理屈だけだと伝わりにくいと思うので
私の感覚を、空腹のたとえを使いつつ
お伝えしてみようと思います。

心は消化不良を起こしがち

例えば食事だったら

お腹が空いたらご飯を食べるし
お腹がいっぱいの時は何も食べないし
食べすぎたら太ったり健康に悪かったりするから
食べ過ぎには注意します。

お腹がすくと
「お腹が空いたな〜」と思うし

お腹がいっぱいだと
「もうたくさん」と感じます。

(もっと空腹を注目すると
”甘いものが食べたい・・・”
でも粉じゃなくて脂だな〜とか
そんなことも分かります)


心もそんな感じで
「空っぽ」と「いっぱい」が
あると私は感じています。

ただし、心の方は「いっぱい」を
なかなか感じなくて

知らず知らずのうちに
いろんな感情を、

ネガティブなものも
ポジティブなものも関係なく、
興味を持ったらそれを
取り込んでしまうんです。


千と千尋の神隠しに出てくる
青蛙を飲み込んだ後の
カオナシみたいな感じです。


お腹がいっぱいだとどんな美味しい料理を食べても
美味しさをフルに感じられないように、
なんなら食べたことが負担に感じられるように

心もいっぱいだと
感情をあんまり感じません。


その状態の良い点は
不安や不満などのネガティブな感情も
そんなに感じなくなること。

悪い点は
幸せも喜びもフルに感じられなくなるし
なんといっても、
自分が何を感じているのかが
分からなくなってしまうことです。


なんか不満がたまってる気がする
なんかモヤっとする
ついてない
いろんなことが上手くいかない

そんな時は
心が消化不良を起こしているんです。


心の断食が必要

だから幸せをうんと感じるためには
いったん心を空にして

幸せという感動が
思いっきり振動できるスペースを
作る必要があります。


手順としてはまず、
不安や不満、弱音がたまっている時には
それを吐き出します。

ノートに書いても良いし
誰か信頼できる人に聞いてもらっても
良いです。


その後、体が疲れているようだったら
体を休めて


それから感情のデトックスをします。

具体的には、一人きりになって
外部からの情報や感情を遮断して
リラックスできる状態を作り、

自分と対話したり本を読んだりしながら
その時に湧いてくる感情を
言い訳せずに思いっきり感じきると

その感情はなくなります。


そうやって半日くらい過ごすと、心も頭も

あ〜すっきりした

という感じになります。
ここまでくれば感情のデトックスは完了。


大事なのはこの次です。


自分を幸せにするものを取り込む

そうやって心の断食をして
感情をデトックスし
再びいろんなことを感じるスペースが
心の中にできたら

次は幸せを感じるものを
取り入れます。


が、ここで要注意!

空腹になると
「お腹が空いたな〜」
と感じますが

心は空白ができると
「寂しいな」「空っぽだな」
と、孤独を感じるんですね。


この心の空白を
他人の優しさや親切心で
つまり他人を使って
満たしてはいけません!


ここを自分だけの幸せで
満たしてあげましょう。

そうすると
おへその辺りから幸せの振動が湧いてきて
できた心の空白で思い切り震えるので
心の底から

あ〜〜幸せだなぁ♡

と感じられます。


私の場合は花が咲いているのを見ると
元気になるのですが
多分そこは一人一人違うので
ご自身の幸せポイントを見つけてみてください。


ということでこのブログでは
心が幸せを感じる仕組み〜体感編〜を
お届けしました。


次の記事では
そうはいっても自分時間が作れない!
という方に向けて

自分時間の確保を阻む
常識や思い込み、その対処法を
お届けします。

では〜

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